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トレーナーとして英語が話せること

トレーナとして活動しております、酒井 隆太です。

私は留学経験から英語を話すことができます。

日本のスポーツチームでは、外国籍選手とのコミュニ―ケーションを円滑におこなうために英語と日本語を話せる人材を必要とすることがあります。競技種目によって違いはあると思いますが、私が所属したことがある日本のバスケットボールという競技では英語が話せる人材の需要がある傾向があります。

スポーツ現場で英語を必要とする理由を考える

海外での生活を強いられ、日常で言語の壁を感じることが日本にいる外国籍選手にはあると思います。そのため、英語を話せる人材を雇って外国籍選手にかかるストレスを軽減したいと考えるチームも多いのだと思います。外国籍選手は試合に与える影響力が大きかったり、チームが外国籍選手をチームで抱えるために必要な費用が高くなったりするため、外国籍選手が試合に集中できるような環境を整えるチームは多いようです。私も今まで外国籍選手と日本人選手やスタッフとのコミュニケーションのお手伝いをさせてもらう機会は多々ありました。

トレーナーとして英語が話せるメリット

言語が英語であれば、私は業務中に外国籍選手の話を聞くことも、私の意見や気持ちを外国籍選手に伝えることも自由にできます。エクササイズ指導の会話も困りません。外国籍選手を抱えている日本のスポーツチームにとっては、トレーナーが英語を話せる事が都合の良い場面はあるのかもしれません。

英語を話すことが出来るから通訳が出来る?

上記のような理由から英語が話せるトレーナーの需要がある可能性があります。
ただ、私は一個人として英語が話せますが、コミュニケーションという分野において日本語と英語を自由に使い分けることが出来る通訳者ではありません。実際に私が外国籍選手と日本人スタッフとのコミュニケーションをお手伝いさせてもらったときに、英語と日本語の変換が上手くできず、選手の気持ちや考えをスタッフに上手く伝えることが出来ないこともありました。
私は通訳業務が出来るとは言えません。せいぜい、コミュニケーションのお手伝い程度です。

トレーナーとして

トレーナーとして英語が話せることはメリットにはなるが、付加価値に過ぎません。トレーナーとして仕事を任される以上、英語を話すことが出来るという事実を考慮せず、トレーナーとしての業務の結果を評価してもらいたいと思うこともあります。
そして、私は英語と日本語のコミュニケーションのお手伝いが少しできるかもしれませんが、通訳業務を遂行出来るとは言えません。
なので可能であれば、トレーナー業務はトレーナーに依頼、複数言語を扱うコミュニケーションは通訳者に依頼するのがベストだと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければ、私の他の記事も読んでもらえると嬉しいです。


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