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突然の涙に意味はあるのか、ないのか

導入

そういえば、今日、国民年金保険の納付をするべしという旨の封筒が届きました。国民年金保険というと、20歳から60歳になるまでの40年間に国に支払う制度です。私たちが納付する金は私たちに還元されるのではなく、今の受給者に還元されます。その納付書を手にしたとき、「あぁ、やっぱり生まれてくるべきじゃなかったな」と昨日も思ったことと同様のことを思いました。
昨日思ったことというのは、年金とはまた異なる悩みなのですが、ふとした悩みに襲われました。駅前で市議会選挙に立候補するであろうおばさんが演説をしていました。少子高齢化がどうとか、幼児・小学生・中学生への支援をもっと手厚くだとか、そういう話をしていました。少子高齢化を無くそうと、出産一時金や結婚助成金などの話をしつつ、結婚して出産を勧めるような話もしていました。それを聞いていると、幼児から中学生への支援と定年以降の高齢者の支援しかないなと気づきました。高校生はまぁ、少しはあるでしょう。大学生もまた、奨学金とかいう罠もありますが一応支援があります。では卒業後の人は。中卒、高卒、大卒以降の人はどうなんでしょうか。支援ないなと私は率直に感じました。卒業して就職する人も居れば、しない人も居ます。私は精神的に不安定なこともありしませんでした。しなかったことに後悔はないです。確実に精神を壊していただろうと確信をもって言えますし。生きていることの後悔はありますが。なんだかんだで、昨日は生きている意味やら死にたいと連呼したりなどしながら普通に泣きました。
これは理由があって起きた涙ですね。

突然の涙

私はいくつかの投稿に書いているように、またこの投稿でも前述したように、大学卒業後に就職しませんでした。そのため、母親がパートに行っている日は私が夕食を作っています。当然ですね。実の息子とはいえ居候ですから。私の両親もそういう表現しますし。夕食の調理中、父親が帰宅した際に年金の話をポツリとこぼしてしまいました。何度か希死念慮が混ざった会話をすることはありますが、他者からみて冗談に思えないトーンで話してしまったかもしれません。なんとなく自殺に準ずる話をしていたのですが、普通にキレられました。「自殺ほう助になって殺人罪になるし、あんまりそういうことはいうな」と言われたことはとりあえず覚えていますが、他に何を言われたのか、この投稿を書いている際は覚えていません。まぁキレるか、と思いながら料理を完成させ、机に置きました。さっきのって自分が悪いのかと思ったら、疑問の雲が脳内を支配した結果、無言で食べ進めました。無味でした。単に味が薄かったのか、味を感じることもできないほど自分の脳が考えられない状態だったのか、分かりませんが。
食べ終わってすぐ自室にこもり、真っ暗な部屋で天井を眺めていました。
数分経つと動悸が激しくなり目頭が熱くなってきました。
私のアルバイト、昨日で2日目、明日で3日目なのですが、頑張っているなぁと。
親含め、皆さんからみても大学卒業したら頑張るのは当然だと考えると思うのですが、それでも私にとって、この2日間、頑張ったなぁと自身をねぎらいました。
正直言って、バイトを始めることができるかどうかも本当は不安でした。
自分の精神状態は自分が1番分かるとはよく言ったもので、私の精神状態は自分では良し悪しの判断がつかない状況でした。
ただ単に涙もろくて自分に甘いだけなのか、はたまた鬱が再発していてもう限界のサインなのか、正直全然分かりません。

「大丈夫、まだ2日目が終わっただけだけど、自分は頑張っている。」
と鼓舞することしかできません。
年金のことなんて本当は考えられないぐらい頭はいっぱいで、でも考えなきゃいけないこともわかっていて、年金だけじゃない他のことも色々考えないといけなくて。

死ねばこんなこと悩まずに済むのに

そう思ったら涙が止まりませんでした。
この涙に意味はあるのでしょうか。

国民年金保険

そういえば、国民年金保険の免除項目、①~③までありました。①が全額免除もしくは一部免除なのですが、本人・配偶者・世帯主の前年度所得が一定額以下の者と記載がありました。
私の前年度所得はほぼゼロですし、そもそも大学卒業して就職してませんし、この基準はクリアしているのですが世帯主は父なのでこれはクリアしていないのが明白です。
これが通らなかった場合、国が「本人が払えなくても世帯主が払えるんだから問題ないでしょ」というスタンスなのもイラっと来ました。

どうせなら、出産を奨励すると同時に、中学生までの授業料は無料だけど、高校、大学は義務ではないし授業料や入学金などの出費は発生するし、子供の年金が払えない際は親が負担することになりますとか、そういう話もして現実見せるべきではと普通に思いました。
そういうこと言う人に市議会選挙投票したいですね。
理想論とか、よく考えたらおかしなことを言っている人には投票する意味ないなと思いました。消去法で選んだその人のおかしな政策が通るのも変な話ですし。

最後に

よく、「死にたい」「自殺したい」という人はどうせ実行しない、という人が居ますが、皆さんからみて客観的に私をどう感じますでしょうか。
「おかしい」でしょうか。

私は今夜も自分の希死念慮と会話をしながら目を瞑って、明日のアルバイト頑張らないとなぁと寝るんだと思います。
涙は、出るでしょう。

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