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大学1年生の後半に起こった転機

「おばあちゃんから貰ったお金どこに使うんだい問題」

これは、前回の投稿の続きであること認識のほどよろしくお願いいたします。

さて、読者である皆さんも学生の頃、同じ状況に陥ったことないでしょうか。
狭い世界で生きてきたものですから、よくあることなのか、私の家族が異常のか分かりません。
よかったら教えてほしいです。

実は、大学に入学するタイミングで、私は父方の祖母から10万円入学祝いで貰いました。
「RYUTAくんの大学生活が豊かになるように有意義に使ってください」と言われて渡してくれました。
そのお金を私はパソコンを購入するのに使いました。
当時は高校の友人とゲームをしたくての購入だったのですが、結果的に新型コロナウイルスの最中で大活躍をしてくれました。
ありがとう、あの時パソコンを買った自分。
しかし、この10万円を渡してくれた前後に祖母は「教習所の足しにでも」とも言っていたようなのです。
新型コロナウイルスが蔓延した後の最初の家族会議にてこの問題が発覚。
私は大学生活を満喫する上でパソコンを購入した旨、結果的にだが大活躍している旨を父親に伝えました。
しかし、教習所に使っていないのだから、10万円を再度用意して祖母に謝罪をして、教習所に使わないのであれば返還するべきだと言われました。
意味が分からない。
本当に意味が分からなかったです。
どちらが悪いとかの論争はさておき、なぜ教習所にこだわるかも分かりませんでした。
まぁ、今もわからないのですが、父親の言っていたことを要約すると、お金をくれた人物の想定していることに費やすことこそが、最大の恩返しであり、それ以外は自分本位の身勝手な行動である、という意味でした。
前回の投稿で説明した、「もう大学で勉強する意味分からない問題」と「おばあちゃんから貰ったお金どこに使うんだい問題」が同時に重なったことで父親の怒りが爆発。
私の意見も爆発。
両者が爆発してしまいました。

あの時死んでおけばよかったよねポイント第1回

前回の投稿でも書いたのですが、叱られた記憶って消えないものなんですよ。
一字一句覚えています。
「ならさっさと飛び降りろよ、どうせその勇気もないくせに」
あぁ、この時死んでおけばよかった。
このタイミングこそ、私が今でも思う最初の【あの時死んでおけばよかったよねポイント】です。
1年半後に第2回の【あの時死んでおけばよかったよねポイント】が訪れるのですが、これはまぁ私が完全に100%悪いことです。
これはまたいつか説明します。

この後、私は父親の機嫌を戻そうと奮闘しました。
全て私が悪かったからなんとか機嫌を戻してほしいという旨を幾度となく伝えました。
私の本音や意見は捨てました。
どうせ分かってくれない人に伝える必要はないと思うのです。
伝えた結果こじれても私が折れるしかないのだから、伝えないことこそ最善なのです。
父は私に、義理と人情や、お金の切れ目は縁の切れ目、のような話を永遠されました。
父が放ったあのセリフの直後に飛び降りて死んでおけば、これらの説教も聞かずに済んだでしょうか。
とりあえず私は、次言ってくれたら絶対死のうと決意しました。

大学1年生が終わって

前回の投稿と今回の投稿を経て、まず、私の大学生活が最悪のスタートダッシュを決めたことが分かりましたでしょうか。
怠惰な学生生活を送った私は本当にどうしようもないゴミでした。
父方の祖母から貰った10万円を新型コロナウイルスによって活躍したとはいえ私欲のためにつかったのも、私の頭がおかしかっただけでした。
親がこの大学に入ればRYUTAの身になるとお金を出してくださったのに辞めたいなど弱音を吐いた自分は悪でした。

「あれ、なんで勉強するんだっけ」
「就職する意味ってなんだっけ」
「そもそも生きる意味ってなんだっけ」
「死んだ方が親にとっても自分にとっても最良なんじゃないか」
「早く死にたい」
「消えたい」

早く…早く…と、私は『死』を急ぐようになりました。
こんな状況から始まる大学2年生なんて、今考えると吐き気がします。
よく進学したものです。

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