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「目標」の本質について(中編)

こんにちは、岩哲(がんてつ)です。

前回は、麻和実さんから目標という言葉についての解釈や捉え方について色々お話をお伺いしました。

今回は、個人で立てる目標に関して、色々お話をお伺いしていきます。
どのようなお話が聞けるか楽しみです。



自分自身の目標という単語のイメージを把握する


(岩哲)
前回色々お話をお聞きして、個人での目標の立て方がベースにあるということが理解出来ました。
私も目標の立て方に関してもっと上手になっていきたいです。
単刀直入になってしまいますが、個人での目標設定に関してどのようなことを意識していけばよいでしょうか。


(麻和実さん)
目標という言葉は前回も話した通り、とても奥が深いものになります。
というのもあり、どこから話せばいいか悩ましいところもありますが…。

まずは、岩哲さんにとって目標という言葉はどのようなイメージを持っていますか。
単語から呼び起こされるイメージから丁寧に扱っていきたいと思います。


そうですね、私は目標という言葉のイメージは、
「厳格・数字・厳密さ・目的に必要なもの」
というようなものです。


そういうイメージもありますね。これもどれが正解という話ではないので、目標に関するイメージは人それぞれなのです。
ここで大事なことは、その目標という言葉のイメージはいつ覚えたのでしょうか、というところです。
では、岩哲さんは上記のイメージはいつ覚えたものでしょうか。


うーん、思い出してみると、私の目標というイメージは、
学生時代の部活や受験や営業での目標、そして、これまでにいろいろ読んできた本などの知識で覚えてきたものだと思います。
部活で言えば、市内大会の優勝を目指すであったり、県のベスト8を目指すという点でしょうか。
定期テストでは7割以上を目指す、というような目標を立てていました。
営業では、今日は何件契約を取る、何件は絶対に訪問するとか、そういう目標を立てていました。


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流水note

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27歳の時に内面的な側面に興味を持ち始めました。 日々の小さな疑問の答えを求めて、探究し、 自分なりに辿り着いた解釈を発信しながら、 変化…

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