個人と集団の両立について
こんにちは、岩哲(がんてつ)です。
最近では、業務委託やフリーランスで稼ぐ方も多くなり、個人で活動されている方も多いなと思います。
一方で、大きな事業を起こしたり、継続するには、やはり、集団や組織で取り組むことになると思います。
理想は、個人の活動と集団での活動の両立が出来るといいですよね。
今回は、麻和実さんに個人と集団の両立について、色々お話をお聞きしたいと思います。
個人と集団の両立は単一の手法では難しい
(麻和実さん)
そうですね。一見、相反することのように見えますよね。
人が集まって、それぞれの個性ややりたいことも尊重しながら、
チームとしての助け合いや協力体制も発揮していくためには、
ちょっと工夫がいるようです。
一般的には、
・それぞれのやりたいことを尊重
→その人のやりたいことの邪魔をしてはならない
→その人の時間を奪ってはならない
→ちょっとした頼み事をすることに遠慮する
→段々と協力するという発想がなくなり、自分のことは自分でやるもんだという文化
に着地することも多々あるようです。
また、
・助け合いや協力体制重視
→来た依頼には全て応えなければならない
→頼まれ事は断れない
→でも時間は有限なので、自分のことよりもみんなのこと優先
→自分のことをあまりできていない、みんなにもそのことを言える空気ではないという文化
に着地することもありそうです。
つまり、
・個人のやりたいこと
・みんなで活動すること
の両方は、相反しやすく、両立が難しそうなジャンルに該当するのかもしれません。
思いとしては、みんなとも一緒にいたいし、
自分のこともうまくいかせたい、
と両方があるのですが、その両立には工夫がいると思われるのです。
そして、その両立を目指しながら、
組織をつくっていくということにも、
様々な工夫が必要になってくると思われます。
今の時代の、
・多様性の時代
・シェアやコミュニティの時代
などの傾向性に応えるためには、このような組織つくりをすることには意義があると思います。
よく議論されていることではありますが、このような組織つくりをするためには、従来型の組織マネージメントや従来型のリーダーシップでは難しいとされています。
そもそもが、どのような手法もメリット面・デメリット面が存在することからも、複数の手法を組み合わせていくという解決方法になると思われます。
⇒【複数の組織論、マネージメント、リーダーシップなどを組み合わせる】
そして、人を扱うのであれば、人は決まりきったものでも画一的なものでもないため、組織も柔軟で可変である必要がありそうです。
ましてや、時代の変化が激しいのであれば、可変である上に速さやスピード感も大事になってくると思われます。
⇒【柔軟で可変、かつ速さ】
最後に、多様性を飲み込みつつ、人というものを扱いつつも、組織としての体を成している必要があります。
⇒【組織としての体】
今回はざっくりとですが上記テーマに沿って、進めていきたいと思います。
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