![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99101589/rectangle_large_type_2_d25147172f660fcdd3b5375e6587e0d1.png?width=1200)
承認欲求を上手に満たすには(前編)
(流水)
先日先輩と話していた時に、「承認欲求を上手に満たすのは大事」という話が出てきました。
私はどちらかというと欲求を抑えようとするところがあるのですが、承認欲求との付き合い方で苦労している人は多いような気がします。
上手に満たすコツがあれば教えていただけますか?
承認欲求の必要性
(麻和実さん)
流水さんは承認欲求を抑え込もうとするところがあるんですね。
まずは、承認欲求の必要性について考えてみましょうか。
自分以外の他者に認められたいという欲求は、 幼少期からあるものです。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中から外に出て外界に触れる時に、初めて自分の肌を認識します。
お母さんのお腹の羊水の中にいると暖かかったけれど、外に出ると寒いという感覚があります。
寒いっていう感覚は皮膚の表面で起きるから、ここまでは自分で、この寒いのは自分ではないという区別が出てきます。
生まれた時はへその緒で母親と繋がっていますが、そのつながりも切られます。
自分と他者の分離を経験するわけですね。
一緒にいること(=統合)は安心に 繋がりますが、生きていくためには分離、自立も大切になってきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?