【140字小説】受験戦争の遺産
姉妹校の米国の生徒から手紙が来た。
日本の生徒たちにコピーを渡し、
それを読み聞かせる教師の私。
読み終わった後
「さ、授業に入るか」
と私が言うと、1人の生徒が立ち上がった。
「先生!設問が配られてません!あと、解答と解説はもらえらないんですか?」
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姉妹校の米国の生徒から手紙が来た。
日本の生徒たちにコピーを渡し、
それを読み聞かせる教師の私。
読み終わった後
「さ、授業に入るか」
と私が言うと、1人の生徒が立ち上がった。
「先生!設問が配られてません!あと、解答と解説はもらえらないんですか?」
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