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6/10(土)『私たちが声を上げるとき』刊行一周年イベント ゲスト: 和泉真澄さん、坂下史子さん、吉原真里さん (土屋和代さんは、リモート登場) テ-マ「私たちが声を上げる、聴く、つなぐには」     


いよいよ、「声をあげなければならない!!」と感じる今日この頃、『私たちが声をあげるとき』集英社新書でイベントを企画したいと思いました。


性暴力やハラスメントをはじめとするさまざまな不正義に女性たちが果敢に声を上げた#MeToo運動は、世界的な旋風を巻き起こし、日本でもその動きが確実に可視化されてきています。2022年6月に刊行された『私たちが声を上げるとき』は、各種の不条理に抗議してきた現代アメリカ女性たちの軌跡と、「声を上げる」行為に伴う状況や影響を多角的に考察したもの。


女性や若者が声を上げることへの風当たりの強い日本だからこそ、本書は多くのことを提起してくれます。声を上げるべき社会の諸問題、声を上げるために必要なことがら、上げられた声に耳を傾ける姿勢などについて、一緒に考えましょう。

本書の共著者の一人であり、大反響を呼んでいる『親愛なるレニー』の著者でもある吉原真里さんの帰国を機に、トークイベント&サイン会をおこないます。

この機会にぜひ!!

 和泉真澄(イズミ マスミ)
同志社大学グローバル地域文化学部教授。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業後、カナダのクイーンズ大学政治学研究科修士課程修了、同志社大学大学院アメリカ研究科で博士(アメリカ研究)を取得。専門は北米移民研究、2004-05年度フルブライト奨学金にてロサンゼルスで調査研究。日系アメリカ人・日系カナダ人文化史研究。主著は『日系アメリカ人強制収容と緊急拘禁法−人種・治安・自由をめぐる記憶と葛藤−』(明石書店 ※英語版はTemple University Pressから刊行)、『日系カナダ人の移動と運動−知られざる日本人の越境生活史−』(小鳥遊書房)など。最近はコロナウイルスの流行とアジア系ヘイトに関する講演、寄稿なども行なっている。

坂下史子(サカシタ フミコ)
立命館大学文学部教授。神戸女学院大学文学部英文学科卒業後、同志社大学大学院アメリカ研究科で修士、米国ミシガン州立大学大学院文芸研究科でPh.D.(アメリカ研究)取得。専門はアフリカ系アメリカ人の歴史と文化。著書に『よくわかるアメリカの歴史』(共編著 ミネルヴァ書房)、『「ヘイト」の時代のアメリカ史——人種・民族・国籍を考える』(共著 彩流社)、Gender and Lynching: Politics of Memory(共著Palgrave Macmillan)など。最近はBLM運動に関する講演や寄稿も行っている。

土屋和代(ツチヤ カズヨ)オンラインでのご登場となります。
東京大学大学院総合文化研究科准教授。カリフォルニア大学サンディエゴ校歴史学研究科でPh.D.(歴史学)取得。専門はアメリカ現代史、社会史。著書にReinventing Citizenship: Black Los Angeles, Korean Kawasaki, and Community Participation (Univ. of Minnesota Press)、共著に『自由と解放を求める人びと―アメリカ黒人の闘争と多面的な連携の歴史』(彩流社)、『現代アメリカ講義―トランプのアメリカを読む』(東京大学出版会)、『歴史のなかの人びと―出会い・喚起・共感』(彩流社)、『環太平洋地域の移動と人種―統治から管理へ、遭遇から連帯へ』(京都大学学術出版会)など。

吉原真里(ヨシハラ マリ)
ハワイ大学アメリカ研究学科教授。東京大学教養学部教養学科卒業後、米国ブラウン大学アメリカ研究学部で博士号取得。著書に『アメリカの大学院で成功する方法』(中公新書)、『ドット・コム・ラヴァーズ』(中公新書)、『性愛英語の基礎知識』(新潮新書)、『ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール』(アルテスパブリッシング)、『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』(アルテスパブリッシング)、Embracing the East: White Women and American Orientalism (Oxford University Press)、Dearest Lenny: Letters from Japan and the Making of the World Maestro (Oxford University Press)など。

司会:二村知子 (ふたむら・ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表として2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。2011年から「作家と読者の集い」と称したト-クイベントを開催、2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、2019年4月からは、宝上真弓先生と子育てに悩む親御さんのために絵本選書の無料サ-ビス、2020年6月より、お客様からのリクエストを受け一万円選書を始めている。

『私たちが声を上げるとき』集英社 刊行一周年イベント

テ-マ「私たちが声を上げる、聴く、つなぐには」
   
ゲスト: 和泉真澄さん、坂下史子さん、吉原真里さん (土屋和代さんは、リモート登場となります。)   
司会: 二村知子 
開催日 : 2023年6月10日 土曜日
時間 : 15:00~17:30 
 
隆祥館書店多目的ホ-ルからリアル&リモ-トで配信
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)

隆祥館書店多目的ホ-ルにて、リアル(限定50名) &リモート(定員100人)トークイベント

リアルトークイベント
●費用:費用:3,100円(内訳:参加費2000円+『私たちが声を上げる時』1,100円)

リモート・トークイベント
●費用:3,300円(内訳:参加費1,700円+『私たちが声を上げる時』1,100円+送料及び手数料500円)

本無しリアル
●費用 : 2,600円
本無しリモート
●費用: 2,100円

※ リモ-トでの申込者には、後日アーカイブ動画もお送りします。当日ご都合が合わない方も、ぜひご参加ください!

(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン
※ リモート・トークイベントに、参加ご希望の方は、あらかじめZOOMのインスト-ルをしておいて下さい。
※ 参加者は、弊社が送付するメールに記載のアドレスからzoomにご参加いただき、開始時間までにIDとパスワードをご入力のうえお待ちください

※ 店頭もしくは、メ-ルで、お名前・ご住所(郵便番号含む)・お電話番号を明記の上、お申込み下さい。(メ-ル送信及び遠方の方への送品のため)
※(リモ-トのお客様)お申し込みの手続きを完了しているのに、ZOOMの招待状の
届かない場合は、恐れ入りますが、トラブルを避けるためにもイベントの2日前ま
でにお電話にて、ご一報いただけますようお願い致します。

申し込み・お問い合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023 
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメ-ル:ryushokan@eos.ocn.ne.jp
主催:隆祥館書店
協力:集英社
詳細:http://ryushokanbook.com


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