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三ヶ月だけ某工場で働く事になりました。

地元にいる間だけ、派遣(ほぼバイト)で工場で働く事になりました。不安です。こんなに働く事に向いていない人間がちゃんと勤められるんでしょうか。

今思えば、僕の「普通のことができない」才能は小学生の頃から突出していました。授業は受けず、歩き回り、教室から出て行ってしまう。向かう場所は学校の池、図書館、保健室、校長室、体育館、畑()、用水路()など、気の向くままにふらふらと。そういうやつ、学年に1人はいたでしょ。そいつだと思ってください。

中学生の頃には学校へ行かずカラオケへ。これは決して不良だったからではありません。友達が少なかったし、先生からも嫌われていて露骨な嫌がらせを受けたからです。学校より家にいた方が楽しいなんて思っていました。でもそうやって歌がうまかったおかげで、当時の音楽祭ではバンドメンバーに誘ってもらい、大切な友達もできました。この仲間は今でも僕の宝物です。

高校。やっと座って授業が受けられるようになりました。愉快な友達と過ごしました。とても楽しかったのですが問題が一つ。バイトが続かない。全く続かない。どこへ勤めても、持って三ヶ月。最短は2日で辞めてしまいました。さぞかし父と母は心配した事でしょう。

専門。バイトが続かないのは相変わらずでしたが、それ以上に学校生活が楽しかったので特になんとも思っていませんでした。周りは就職し、一年、二年と順調にキャリアを伸ばしていきました。

よくみんな続くよね。なんて楽観的だったんですが、

自分がやばいだけなんじゃないだろうか。

そう気づき始めてる最近。だってみんなはなんだかんだで続くじゃん。仕事が。おいら続かないんやで。僕にもできそうな仕事を誰か紹介してください。

そんなこんなで、音楽を作るお仕事で細々やっていたんですが、三ヶ月だけ工場で働く事になりやした。音楽の仕事も継続しながら。

え大丈夫かな。とても不安な初出勤前日でした。おしまい。

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