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【世界一周】#07 Sahainan滞在記[2/3]<タイ編07>

世界一周の記録について

私は2018年11月から2019年8月の約10か月間、世界一周の旅に出た。ずっとずっと旅のことを綴ろうと思っていたけど、気づけば旅を始めた頃から5年が経過。私の人生の中で大きなターニングポイントとなった、この旅。少しずつ振り返っていきたいと思う。
(当時インスタグラムXで毎日更新していたものを再編集したものです)

世界一周で訪問した国は13か国

  1. タイ

  2. ラオス

  3. アメリカ

  4. メキシコ

  5. ケニア

  6. タンザニア

  7. スペイン

  8. イギリス

  9. ポルトガル

  10. クロアチア

  11. ドイツ

  12. フィンランド

  13. シンガポール

世界一周に至るまでの経緯


今回の投稿では

「1.タイ編」をお送りします。


Sahainan6日目

蒸しパン、パッションフルーツジャム、イチジクジャム。
もちろん全て手作り。

私たち宿泊者は、パンを捏ねたり、火を起こしたり、
いろんなお手伝いをするんだけど、ほとんどの工程は
オーナーのShenが担っていて、毎回料理が
クリエイティブ、且つ、シンプルで感動している。
前回の残り物で作るアレンジ料理も美味しい。

生粋の日本食Loverな私は、海外にいると、
たまに狂おしいほど日本食を食べたくなるんだけど、
ここのご飯は、食材が新鮮(ほとんどの野菜は採れたて)で、
シンプルでおいしいので、毎回楽しみ。

これは完全に私の主観だけど、
レシピを見て、食材を準備して料理するより、
今ある食材を元に、レシピを思いついて料理できる方が
クリエイティブでかっこいい。

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この日の朝ご飯。

・蒸しパン
・パッションフルーツジャム
・いちじくジャム
(欧米からのボランティアも多いので、洋風なご飯も作ってくれる。)

オーナーのShenは中華系マレーシア人で、料理が上手! シンプルだけど、畑にある野菜や昨日のご飯の残り物をクリエイティブにアレンジ。砂糖はほぼ使わない。 美味しいは幸せ!

美味しい朝から始まる一日

この日は竹かご作り。工程自体はシンプルなんだけど、初めて作るので不格好になってしまう。何事も練習あるのみ、だなぁ。

竹かご作り

ちなみに、今の生活はテラスハウス状態。 今いる7人の内、男4人女3人。 国際色豊か人たちと楽しい日々。

ブラジル人♂
ベネズエラ人♂
フランス人♂
フランス人♀
コスタリカ人♀
オーストラリア人♀
日本人♀

ちなみに年齢は23〜34歳。 それぞれ数ヶ月〜数年単位で旅をしている。 毎日それぞれの国のことをシェアしあって話が尽きない。
興味があって、それを実践している場に勉強しに来れて、且つ、同じ志を持っている人に出会えるなんて、幸せでしかない。

みんな優しかったなぁ


午後は竹を切りに森の中へ。

肩で運ぶ

この日は、切った竹を使ってSandotがご飯を炊いてくれた。そういえば、日本のキャンプでもこういうことをしたことがあるなぁ、とタイと日本の近さを感じる。ちなみにここでのお米はもちろんもち米。(実をいうと、うるち米が恋しい。)

火加減を確かめるSandot
竹の中にむっちりしたご飯が!


Sahainan7日目

今日は森の中にある湧き水を辿る日。

4年前にこの土地にたどり着いたオーナーは
まず、湧き水の場所をローカルの人たちに聞き、
約2週間かけて約2km先の農園まで水道パイプを
繋げたそう。

地球の表面の70%は海に覆われているけれど、
わずか3%が飲み水や農業に使うことができる淡水。(97%は海水)
その内使用できるのは25%。
(75%が南極などのエリアに浮かぶ氷や氷河)
そしてそのうちの半分が地下水のため、
地球全体を100とすると、人間が使用できる水資源は0.3%以下。

普段の生活だと、水がどこから来るのかなんて
考える隙間がないけれど、こうやって森の中を歩き、
水の源泉を辿ることで、限りある地球の資源が
私たちの命を支えてることに気付く。


いつも私たちは自然の力で生かされているってこと、
心に留めておきたい、と思った森の散歩でした。

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この日は、水のお勉強。人間にとって、とてもとても重要な資源である水。
地球の表面は70%が水で覆われている。
その大部分は塩水(海)で、淡水は3%。
その淡水のうち、75%は氷河。(Glacierという単語を初めて知る。)
残りの25%のうち、半分は地下深くの水。
残り半分は池や空気、植物、土や川など、人間が有効活用できる水。

ということは、、、、

地球全体を100とすると、人間が使用できる水資源は0.3%以下!!!!

なんという少なさ。


この事実がこの講義で受けた一番の衝撃かもしれない。
日本という水が豊かで綺麗な土地で生まれ育ち、おまけに地元別府は、温泉で有名な街。水にも温泉にも恵まれまくっていた私は、完全に水の存在を「当たり前にそこにあるもの」と認識していた。今思うと本当恥ずかしい。。

当時のメモより

そんな事実を知ったあと、Sahainanの水管理はどうなっているのか、とSandotが私たちを水源地に連れて行ってくれた。

田舎暮らしにはまず水の確保!」というぐらい大切な水。Sandotは移住を決めてすぐに地域の人に湧水の場所を聞き、2週間かけて2km先にあるキッチンや寝床まで水道パイプを繋げたそう。そのおかげで今、私たちは水が飲めて、シャワーも浴びることができる。本当ありがたい。

森の中を歩く
森の中にある綺麗な水源
焚火で休憩
思い思いに休憩する
自然の造形美
葉脈の美しさに惚れる

そんな水源地への旅から帰った私たちはお昼ご飯。バナナがたくさんあったので、バナナフライ!!!!!あぁ、衝撃的な美味しさよ。
それでも熟したバナナが余っていたので、ドライバナナにすることに。
本当ここはバナナ天国だなぁ。

バナナフライ!
ドライバナナ!

Sahainan8日目

今日は、全14日間の
Permaculture Design Certificate Courseの内、
唯一のお休みの日。

火を起こしてみたり、バナナにピーナッツバターを
乗っけてみたり、といつもの日常を過ごしたのでした。

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今日は講座始まって以来のお休みの日。そして土曜日!ということでみんなで遊んだ。

まずは朝バナナ(自家製のピーナッツバターを添えて)を頬張り、火をおこし、朝ごはんの準備。

バナナ×ピーナッツバター=幸せ
玉ねぎを炒める

お昼からは、地域のブティックショップ(?)へ。天然素材で染色することもあるそうで、SandotとShenはSahainanで採れたターメリックを大量に譲っていた。

ようこそ~
雑多な店内だけど掘り出し物たくさん
私はこのストールを購入

その後は、土曜日高齢のサタデーマーケットへ。つかの間の街時間、楽しかったな。

サタデーマーケット

Sahainan9日目

今日はみんなでご飯を作る日。

Permaculture Design Certificate Courseの
受講生は、4人。
コスタリカ人、オーストラリア人、
ベネズエラ人、私。

ボランティアで滞在している人は、3人。
フランス人2人、ブラジル人。

タイの田舎の森の中で暮らしているのに、
国際色豊かなメンバーで、
毎日テラスハウスみたいな状況。
(私は完全に視聴者側でしたが。笑)

「忍者って昔は何者だったの?」
「折り紙の起源は何?」
「ハラキリとは?」
「日本のBABY METALっていうヘビーメタルバンド知ってる?」
と、ユニークな質問たちに、Wikipediaを駆使して
必死に回答したのも良い思い出です。

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朝はShenと次男坊と畑へ。6時台は大体私とSandotファミリーしか起きていないので、よくこのメンバーで畑に行き、朝ご飯の準備をしていた。
(早起きな私を見て、日本人は勤勉だね~とSandotに言われた。笑)

たくましく生きる次男坊

本日のメインイベントは、それぞれの国の料理を作る、というもの。

味噌もだしも梅干しも料理酒もみりんも日本米もない中、どうすれば…?!と、困った私は大根サラダを作ることにした。 醤油と酢とレモンで、ポン酢(もどき)ドレッシングを作ろう!

おかげさまで、大根もポン酢もどきも好評で一安心。

トルティーヤや黒豆のスープ、グリーンバナナフライなど、ラテン系料理が多い食卓で、全部美味しかった。

(ちなみに行く先々で日本食作ってよー、と言われることが多いんだけど、いつも使っている味噌も、醤油も、料理酒も、みりんもない中、何を作れば…?!と四苦八苦。つくづく麹を使った発酵調味料に頼りまくった料理をしているなぁ、と思った。)

ブレブレだけど美味しかった~

ちなみにこんな森の中なのに、一部ではWifiが通っており、充電スペースもある。電気はSandotお手製の水力発電で賄っている。デジタルデトックスに憧れる時期もあったけど、海外にいる間は生存報告のためにも、いつでも連絡が取れる状態にしておきたかったので、助かった。

ちなみに、料理をする時は、薪で火起こし。 シャワーは水、洗濯は手洗い。 エアコン、冷蔵庫はない。Less is moreな生活。

充電スペース
目の前の小屋がキッチン
左がトイレ、正面がキッチン、右が集会所

Sahainan10日目

今日は竹の可能性について考える日。

竹は、森暮らしの中で、
様々な用途に使える優れもの。

まずは、風よけ。
風向きに合わせて竹を植えることで
畑に当たる風の強さを調節できる。
竹は3ヶ月で成竹になる、且つ、
しなりやすい(=風で折れにくい)性質のため、
風よけとして機能しやすいとのこと。

他にも、竹かごを編んだり、
竹の中にご飯を詰めて炊いたり、と
生活の様々なシーンで竹は使われている。

さあ、明日は竹を使って、◯◯を作るらしい?!

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朝は野菜の収穫と火起こしから始まる。
苦手だからこそ、毎朝練習する。

当時「将来の夢は、火起こしが上手な男性と結婚すること」と書いてあった。こんな風に書いたことすっかり忘れていたけど、潜在意識って凄い。その通りになったよ、と当時の私に言ってあげたい。(そうです、私の夫は火起こし上手!)

パーマカルチャーの勉強はとても楽しいんだけど、知らない英語がたくさん。そもそもこの当時は農業の知識も0だったし、日本語でもよくわかってなかった。。

私が知らなかった英語たち↓

nitrogen (窒素)
rain gutter (雨樋)
microorganism (微生物)
Rhizobium (根粒菌)

日常的な英語はシンガポールに3年住んでいたこともあって、問題なくできたので、優しいみんなに聞きまくりながら、なんとかついていくことができた。日本に帰国してから農業の勉強も始めたので、今受けたらまた違うんだろうなぁ。当時は「根粒菌?なにそれ?」状態だった。


環境に敏感なおでこちゃん
南国フルーツ食べ放題
男の子はトラクター大好きだよねぇ


続く。

いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️