【世界一周】#08 Sahainan滞在記[3/3]<タイ編08>
世界一周の記録について
私は2018年11月から2019年8月の約10か月間、世界一周の旅に出た。ずっとずっと旅のことを綴ろうと思っていたけど、気づけば旅を始めた頃から5年が経過。私の人生の中で大きなターニングポイントとなった、この旅。少しずつ振り返っていきたいと思う。
(当時インスタグラムやXで毎日更新していたものを再編集したものです)
世界一周で訪問した国は13か国
タイ
ラオス
アメリカ
メキシコ
ケニア
タンザニア
スペイン
イギリス
ポルトガル
クロアチア
ドイツ
フィンランド
シンガポール
世界一周に至るまでの経緯
今回の投稿では
「1.タイ編」をお送りします。
Sahainan11日目
今日は実践編。Sahainanの森の中に自生している竹を使っての橋作り。私の人生において、橋を作る日が来るなんて!
まずは森の中の竹を切って、ちょうど良い長さに切って、必要な分だけ竹を割く。この作業をナタのみで行う。
その後、竹を編んでいく。竹を切ったり割いたりする作業は全然ナタを使いこなせなくて、ほぼできなかったけど、竹を編むのは楽しい!みんなで役割分担しながら進めていく。
(この当時ナタなんて見たことも使ったこともなかったし、バトルロワイヤルの武器…?ぐらいの知識だった。笑 それがいまや、米の掛け干しのために、ナタで竹の枝切りをするようになるだなんて。)
何とか日が暮れる前に手すりも両側につけて、完成!
朝から竹を切って、1日がかりの作業だった。
今日もご褒美は、バナナケーキ。写真を見返すと毎日食べている。。
何から何まで手作りの橋作り。1人でできるか?と言われるとNOだけど、みんなでやれば、得手不得手を補い合って、笑い合いながら作業ができるので楽しかった。田舎暮らしは仲間がいればいるほど楽しい、ということを知った。
Sahainan12日目
今日も6:00から収穫作業。朝は大体固定メンバーでSandotファミリー+私のみ。他の人たちは8:00前後に集まってくる。
この日は、Sandot、長男、次男と私。
朝の時間はゆっくり、Sandotや子供たちとコミュニケーションが取れるので楽しい。
この日もおやつは、バナナケーキ。(本当毎日食べてるな。。。)
さて、いよいよPDCコースも残り2日。明日は終日プレゼンの準備、明後日はプレゼン&修了式。
Sahainan13日目
今日は一日PDCコースの集大成である「自分自身のPermaculture projectを考えて発表する」というプレゼン準備のため、みんなでSahainanから一番近い街に唯一あるコーヒーショップへ。
田舎で、お客さんも少なかったので、朝から居座り、昼食もここで食べた。
プレゼン資料は、私以外の人は紙に書いてたけど、私はiPadがあったので、それでお絵かき。
当時は自分の家がなく、「どこでどうやってPermacultureを実現する?」と考えた結果、一番身近な「自然」だったおじいちゃんの家にある畑をもとに考えることにした。当時おじいちゃんから畑を受け継いでいた兄に現在の状況を聞きながら、今回のコースで学んだことを踏まえ、Permaculture的な畑の理想図を書いてみた。
Sahainanでは、水源を辿ったり、竹で橋を作ったり、壮大なことをしたけど、実際はもっと身近で始めやすい部分から、Permaculture的な暮らしをしていけばいいんだと思う。
というわけで、いよいよ明日はプレゼン!英語でのプレゼンは毎回どきどきするー。(とはいえ、仕事とは違いアットホームな環境なので、かなり気楽ではあった。)
Sahainan14日目
本日、PDCコースの最終日。みんなでプレゼンを発表し合い、お祝いにピザを焼いた。どんなに田舎に住んでいても、ピザは特別でハッピーな気持ちになれる。
このSahainanでのPDCコース14日間は本当に楽しかった。講師と一緒に学ぶ仲間と環境に恵まれすぎていた。皆で文化を分かち合い、知識を分かち合い、食を分かち合った。
どんな場所に住んでいても、素敵な仲間がいれば生きていけると思った。
Sahainan15日目
Sahainan最終日、消費とは?お金とは?について考えた。
ファーム生活を通して、シンプルな暮らしを純粋にかっこいいと思ったし、私もそこに向かって生きていきたいと思った。 ただ、やっぱり温水シャワーも(贅沢をいえば温泉も)、シティーライフ(お化粧したり、カフェ行ったり)も必要。
煩悩の塊=私
そして、ファームでたくさんのベジタリアンや ヴィーガンの人たちと出会った。 地球/動物/自分の身体のため、と 食のスタイルを変えた理由は人それぞれ。 私は寿司が好きだし、 たまにはハンバーガーも食べたい。 これまで培った価値観を変えるのって難しいけど、自分にも地球にも優しい生き方を模索していきたい。
さて、これからどうなる私?!
と思いながら、次の目的地へ。
続く。
いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️