「あそび」があると、世界はやさしくなる。
自動車のハンドルに「あそび」が必要なように、人間にも「あそび」=余裕が大切だと思う。
先日、コンビニで「ミスをしない仕事術」というようなタイトルの本を見かけた。
帯によると結構売れているらしい。
そのタイトルを目にした時、正直「ひぇっ」と身体が引く感じがした。
ミスをしない仕事術、ミスをしない人間、ミスをしない人間が評価される、ミスを許容できない世界、、、
こわっ!
効率的に仕事を回していくため、周囲の人に迷惑をかけない為に極力ミスはない方がいい。という考えがあることはわかる。
けれど、ミスをしたくてする人はいないだろう。
それをわかった上でミスを許容できない世界はとても寂しい。
それは仕事の時だけ。
と思うかもしれないが、仕事の時の自分とそうでない時の自分はシームレス。
別人格のつもりでも、根っこではつながっている。
仕事で「あそび」のない人は、プライベートでも「あそび」がないものだ。
『今日、誰のために生きる?』という本に素晴らしいことが書いてあったので紹介したい。
これを読んでイラッとした方は、心に余裕がなくなっています。
少しだけでもいいので、空を見ましょう。
周囲がそんな雰囲気じゃないって方は、まずは自分自身に声をかけることから始めてみるといいです。
あなたが変わると、つながっている人にその変化が間違いなく伝わります。
「あそび」=「余裕」があると、世界はやさしくなる。
まずは自分から、そして近くの人へ。
みんなでどんどんかわいくなっていきましょう。笑
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