2024.05.08 「素直」という状態とは?
毎朝、「今日はどんな一日にしたい?」と自分に問いかけている。
今朝浮かんできた答えは、「力まず素直に。素直に動く」というものだった。
ふと疑問に思う。
素直って何気なく使っているけれど、一体どういう意味だ?
小学館の記事によると、
・「性格や態度がひねくれておらず、まっすぐなこと」
・「ありのままで飾り気がないこと」
これまた抽象的な答えである。
ひねくれておらず、まっすぐなこと。
誰の主観で決まるんじゃい!
ありのままで飾り気がないこと。
ありのままってアナ雪かい!
と朝から荒ぶってしまった。
そこで落ち着いて考えた僕なりの解釈は、
「その人とその人の言動にズレがない感じ、動くままに動いている様子」
となったのですが、いかがでしょう?
つまり、〇〇の自分でいよう。と作為的になった時点で素直ではないというわけで、ぼくの朝の目論見はいきなり頓挫してしまった。
では、ぼくが素直な時ってどんな時だろう?と思い浮かべてみると、ボディワークのセッション中は、「素直」と言える状態だと思う。
セッション中は空間認識がどこまでも広がり、すべてのモノとの距離感(自分とクライアントがメイン)を常にモニターし続け、その境界が曖昧になった空間を動くままに動いている。
この状態で日常を過ごしてみたら?
今日一日は、これをテーマに生きてみる。
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