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4月10日(水)|近本光司の「今は29歳やし!」に物思う29歳

浜脇流星
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近本光司選手のコメントは阪神ファンじゃない僕が読んでも大変興味深いと感じることが多い。「言葉の力」という意味ではDeNAからメジャーに戦いの場を移した今永昇太選手と重なるものがある、と勝手に思っている。オリジナリティなワードセンスというのか。独創的な着眼点というのか。よく、プロ野球界では「左利きは変なヤツが多い」と言われたりするけれど、この“変なヤツ”をどう捉えるのかが重要なんだと思う。そういう意味では、近本選手も今永選手も、一つ一つを突き詰めていった結果、“納得解”を得られたからこそ、コメントの一つ一つが、「ほぉ…」「なるほど…」「そう考えるんだ…」と唸りたくなる、メッセージ性の強い言葉を発することが出来るのではないか、と勝手に思っている。

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【◆】参考文献:日刊スポーツ

【阪神】近本光司の年齢論「30歳と思わない」「というか今は29歳やし!」3年後意識し進化

[2024年4月10日7時0分]

【◆】引用部分

近本は今年の11月9日で30歳を迎える。「今年で30歳ですが…」といったたぐいの質問は、できれば避けたいのだという。「30歳って思わないようにしてるからな。でもみんな(記者)聞いてくるから、言うなよ~と思ってる(笑い)。そう思わされる方が嫌やから」と苦笑い。「というか、今は29歳やし! 今シーズンは29歳でやっていくよ。(まだ29歳なのに)30歳って言われたらつらいわ」。とにかく「29歳」を強調する。

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