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【チートDAY】餃子の王将/シフォンケーキ【ウーロンハイ/ビール】

中華料理にはウーロンハイ。間違い無い。濃い目の味付けを中和してくれるアルコール飲料といえばコイツ。低カロリーの部類に入るのも見逃せない。一応気にしているんだよ。そういうところも。ビールとか日本酒を飲む頻度が下がったのも必然と言えよう。

僕の記憶が正しければ、さまぁ~ずの三村が、ウーロンハイを愛飲していたはず。飲むたびに思い出す。ほんで、酔った状態でTwitterを開いて、炎上ツイートをぶちまけてしまって、後日、平謝り、みたいな話も思い出して、一人、心の中で笑う癖がある。共感してくれる人が居たら嬉しい。

そんな失態をやらかすたびに、マネージャーから、「お酒を飲んだらTwitterは禁止!」とキツく叱られるらしいのだけど、当の本人は、ツイートをしたこと自体、記憶に無いらしく、防ぎようがないのだとか。その後日談も含めて好きなエピソードだ。(ここら辺は僕が記憶を改変させている可能性が高いので話半分でオナシャス)

僕にもそんな癖があった。僕の場合、かまいたちの濱家の方が、近いかな。酒が入るとポエムを綴ってしまう、みたいな。他の芸人から暴露されて苦笑いを浮かべている濱家が好きだ。あと、Twitterにとどまらず、LINEでも、熱いメッセージを送って来たりする、って暴露されていたのも、好き。「あっ、クローズドな場においても、ポエムを書きしたためるんだ・・・。」っていうね。ますます好きになった。

今はその癖は無くなったのだけど、過去のツイートを見返したりすると、黒歴史でしかない文字の羅列が、わんさか出てきそうだ。とても自分では見る勇気が無いが、自分と親しい間柄の人に、ちょっとパトロールしてもらって、このツイートはさすがに笑ったわ、とかなんとか言って、一部抜粋の形で見せてもらいたい、そんな欲求は密かに持っている。かまいたちの濱家はどうなんだろう。気になる。彼のお酒にまつわるエピソードを聞いていると、根っこの部分で似ているのかも、と思えて、親近感が湧いて来る。好きだ。雌伏の時を経て、ブレイクに繋げた芸人人生。自分のことのように嬉しくなって来る。

彼らの活躍を励みにして、一日一日を、懸命に、生き抜きたい。


色んなメニューを取り分けて食べようや、ということで、三種盛りを作ってみた。でも、面倒臭くなって、そのまま直接取っちゃえばいいじゃん、ってなるんだけどね。それも良くある話だ。お酒が入ると全てが面倒臭く感じてしまう。ズボラな性格が顔を出すというのか・・・。

元来、そういう人間だからね。「O型っぽくない」って、両手&両足を使っても、数え切れない程度には、言われてきた僕だけれども、いわゆる「O型はこういう特徴があります」と呼ばれる、主要な一面を、僕は、大体、網羅している。その自覚はある。ただ、周りの人には、そう思われていないらしい。

一番ベタだと思われる「O型はおおざっぱ」という特徴も、僕は、「あぁ、うん、そうね・・・。」と、首肯するのだけど、周りの人からすると、僕は、「おおざっぱとは正反対」だとか「むしろ細か過ぎ。A型以上に細かい」などと感じているようだ。「へぇ、そんな風に見えているのか・・・。」と苦笑せずにはいられない。それと同時に、「僕は素の部分を無意識的に隠しているのだなぁ・・・。」と、憂いの念が生まれることも、しばしばある。

実際、僕のことを、「絶対A型でしょ~!」などと決め付けて来る人は、大抵、僕の中で、「この人とは上辺ぐらいの関係が丁度良いかな・・・。」と、ラインを引いていたりするものだ。ちなみに、「この人とは腹を割って話し合いたいなぁ・・・。」と、”ありのまま”でぶつかっている人には、「O型なの?B型っぽいのにね~」と言われるケースが多い。

結局のところ、どの人からも、一発目から「O型っぽいよね~」と言われた試しが無い。上辺の付き合いで十分と思っている相手ならまだしも、生涯付き合って行きたいと思っている相手にも、となると、うーむ、と考え込んでしまう。”ありのまま”と自分では思っていても、どこか、キザに振る舞ったりと、虚飾があるのかしら、と訝しんでしまう。

1日24時間、自分自身と付き合い続けている僕としては、「いや、俺なんて、まんまO型タイプじゃん(笑)」と感じるのに、周りからは、そう感じられていない現状。血液型占いうんぬんは、正直、どうでもいいっちゃどうでもいいが、自己評価と他者評価の乖離が激しい点に関しては、気にならない、と言えば嘘になる。

そういう意味で、今後、僕と関係を築いた女性と、血液型の話になった際に、「O型でしょ?だって顔に書いてあるもん(笑)」ってな感じで、自信タップリに言われてしまうと、僕はその人のことを、好きになってしまうかもしれない。その後の理由次第、でもあるけれど。

だが、30年生きて来たが、一度も、そんなシチュエーションに出くわしたことがない。今後も、望み薄、だろうか。でも、もしも言われたら、何が何でも、理由を聞き出さねば。その準備は絶えず欠かさずに・・・。

お願いだから、「4分の1。山勘?(笑)」で終わるのだけは、勘弁して欲しい。「山勘」ならば「なぜ4つある中でO型にしたのか?」を言語化して欲しい。そう尋ねた時に、面倒臭そうな顔をされると、「あぁ・・・。」と落胆する癖がある。なんでもかんでも、言葉にして伝えて欲しい、と考えてしまうのは、僕の悪い癖だ。


色々食べる・・・。色々食べる・・・。何を食べても美味しい。「中華料理で一番好きなおかずは?」と聞かれると、答えに窮してしまう。なぜなら「みんな大好きだから順位付けなんて出来ない!」と言いたくなるからだ。

例えば、僕は、レバニラ炒めが、大好きだ。ならば、レバニラ炒めオンリーで、ガツガツ食べれば、幸福度がMAXになるのか、と問われたら、答えはNOだ。たとえ、どれだけレバニラ炒めが食べたかったとしても、他のおかずも、色々と食べたくなるものだ。

「餃子の王将」には、単品メニューと比べて小盛りになった、「ジャストメニュー」が置かれている。そこから察するに、「色々な食べ物を少しずつ食べたい!」という、僕みたいな中華料理好きも結構居るのではないかしら。「〇〇が食べたい」じゃなくて「中華料理が食べたい」みたいな。

話は変わるが、僕が通っている「餃子の王将」の麻婆豆腐には、山椒が入っているのだけれども、我が家は、山椒が入ると、食べられなくなる人が多いので、「麻婆豆腐、山椒抜きで頼めますか?」と尋ねたら、「いけますよー!」と、快い返事がかえってきたものの、いざ食べてみると、しっかりと山椒が入っていて、「ありゃりゃ・・・。」となってしまった。

オマケに、普段食べている、山椒入りの麻婆豆腐と比べて、山椒の味付けが強めな気もした。僕自身、食べられないわけではないが、好んで食べる、というほどでもないので、ちょっと、困ったことになった。「今日の麻婆豆腐は山椒抜きだ」と思いながら食べたら入ってた、という経緯が、僕の味覚を狂わせている可能性もあるが。

僕は、辛い物は、「全く食べられないわけじゃないが得意ではない」「得意か苦手の二択で答えるならば苦手」と答えているのだけど、今回の山椒は、僕が苦手にしているパターンの味わいだった。端的に言うと、喉に来るのだ。僕は、喉が痛くなるタイプの辛い物は、食べたいと思えないのだ。あと、大体、咽(む)せる。そもそも、喉が弱いのかもしれない。

山椒入り麻婆豆腐を食べて、喉がやられてしまってから、カッパ(キュウリの浅漬け?)を食べると、しみるような痛みを覚えた。こういう”二次被害”が起きやすいのも、僕が苦手にしている理由の一つだ。

なんだか、酷評が続いてしまって、恐縮の思いなのだけど、もう一つオマケに言ってしまうと、唐揚げも、安定の美味しさだったのだけど、”マジックパウダー”と呼ばれる袋も、添えられていたけれども、使わなかった。これも僕はあまり得意ではないからだ。というかそもそも、唐揚げの味付けとして、スパイス系の香辛料を使うこと自体が、解せない。そのまま食べたいタイプ。もしくは、「ポンから」か。その二択。絞りレモンもかけない。アルコールの中に入れてしまう。僕が日頃飲むお酒であれば、大抵、何にでも合う。美味しい。なんなら絞りレモン単体で頼みたくなるぐらいには美味しい。たまに10円とかで販売してくれてるお店もある。嬉しい。気が利く。


ウーロンハイに飽きて来たタイミングでチェンジ。

お酒を飲んでいると、よく「新」の文字が書かれているけれど、90%以上の確率で、「何が変わったのか良く分からんなぁ・・・。」と言っている。我ながら情けない。「アサヒスーパードライ」と「キリン一番搾り」の違いなら、目隠しされても、当てる自信があるんだけどね。

でも、目隠しされると、自分の想像以上に、味覚がバグるらしいね。試したことはないから、聞いた話でしかないのだけど。もしも当てられなかったらショックだなぁ・・・。その話を聞いてから、新春とかにやってる「格付けチェック」で、目隠しされた状態で何を食べたか当てるクイズを見て、「いやそれはさすがに間違えんやろ~(笑)」と、容易くツッコミを入れられなくなった自分が居る。

「新」でいうと、「ほろよい」も、「いったい何が変わったんだろうなぁ・・・。」と、頭を捻ることが多かったのだけど、「味じゃなくてパッケージが変わったんよ」と教えられたことがある。その話を聞いた時は「そんなのアリか!?」と思った。

嫌らしい言い方になって申し訳ないが、「新」の文言を入れておくことで、購買率がUPする、みたいなデータに基づいて、「新」の文言を入れる大義名分として、パッケージを変えたのではないかしら、と邪推してしまった自分が居た。

「卵が先か、鶏が先か」。パッケージを変えたから「新」の文言を入れたのか。「新」の文言を入れるためにパッケージを変えたのか。結果は同じでも、過程が異なる。後者であれば、上手いことやってんなぁ、と思う。無論、相手も商売なのだから、叩かれる筋合いも無いのだが、買う側としては、「な~んだ、『新』って、そういう意味なのか・・・。」と、肩透かしを食らったような気分にさせられる。

そういった話を踏まえた上で、「何が『新』なのか?」を、商品の隅っこ辺りに記載してもらえると良心的なのにな、と考えたこともある。いや、説明がなされている商品も、存在すると思う。ただ、僕の記憶が正しければ、「ほろよい」の「新」は、説明されていなかった気がする。(確かに探したのだけど、単に見つけられなかっただけ、だったら申し訳ない)


「中華は続くよ~♪どこまでも~♪」

「線路は続くよ~♪どこまでも~♪」のリズムに乗せて、口ずさんでみた。もうこの辺りから、お腹が苦しくなってきた。にもかかわらず、シュウマイを追加してしまった。しれっと載せてみたのだが、この違い、分かるかい?

そう。シュウマイだけ、「餃子の王将」の容器に入っていないんだね。それもそのはず。このシュウマイは、王将で注文していないのだから。「冷蔵庫にシュウマイあるんだけど食べる~?」ってなって、ついつい、「あぁ、シュウマイぐらいなら、片付けちゃおうか~」と、軽はずみな返事をしてしまったのだ。

コレは声を大にして言っておきたい。「中華料理の終盤戦にシュウマイを投入するのは危険である」。これまでの僕は、シュウマイを侮っていたと、言わざるを得ない。お腹が膨れて来た頃でも、パクパクと、スナック的なおつまみ感覚で食べられるだろう、と高を括っていた。

だが、それは間違いだった。一つ一つ、ズシンと、パンチが効いていた。この「パンチ」は、味わい深さ、も当てはまるのだが、今回、強調しておきたいのは、ボリュームの方だ。6つある内の1つを食べ終えた後に、「シュウマイって、こんなに食べ応えあったっけ・・・?」と、驚かされた。1つ、また1つと、食べ進めるごとに、満腹感が増大してくる。まさに、「ボディブローのように」という表現がピッタリ当てはまった。

「中華は続くよ~♪どこまでも~♪」

そう。この、「どこまでも続く」とは、ポジティブな意味として、だけでなく、ネガティブな意味として、でも解釈することが出来るのだ。「いくら食べても食べ切れない・・・。」。中華料理の終盤戦、僕は、この手の問題に直面することが、ままある。限界がいきなりおとずれるのだ。ひとたび、箸の動きが鈍ると、それ以降、鈍くなる一方。ここに来て、「中華料理は濃い目の味付け」が効いて来る。サラッと入りそうな、食べやすそうなメニューが、カッパぐらいしか無い。気付いた頃には”時すでに遅し”である。

そんな僕から言えることとしては、「王将に行ったらカッパは絶対頼んでおけ。『キュウリ?要らないよ(笑)』と思ったとしても、頼んでおけ。後で必ず役に立ってくれるから」であろうか。


デザートタイム。今回はシフォンケーキ。4種類を分け合っ食べたが、あっという間に完食した。先ほどまで、中華料理と対峙して、ヒーヒー言っていた男が、だ。「甘い物は別腹」とは良く言ったものである。

特筆すべき点は、シフォンケーキのくちどけだ。「ふわっ」である。より具体的に表現するならば、「メチャクチャ軽い」であろうか。この、スポンジの部分が、メチャクチャ軽い。パッと見、重そうに見えるかもしれないが、全く、そんなことはない。口に入れて、「モグッ」とするだけで、フワフわ~って、消えて無くなってしまう、そんな感じ。誇張じゃないんだ。信じてくれよぉ。(誰も「嘘だ!」とは言ってない)

特に、「紅茶」と書かれたシフォンケーキが、僕は好みだった。くちどけの軽さは、前述した通りだが、それに加えて、味わいもまた、メチャクチャ軽い。「あっ、紅茶の香りが漂ってくる・・・。」と思っていたら、口の中から無くなっていた。マジックみたいだった。「えっ、もう1回、食べさせてください!」と言いたくなった。音速の早さで無くなったが、美味しかったことだけは、ハッキリと記憶している。

僕は、ケーキ屋さんで、「紅茶ケーキ」を食べた時にも、「紅茶系のデザート、結構好きかも・・・。」と思ったことがあるのだけど、今回の、シフォンケーキの紅茶味は、それを上回るインパクトだった。なんだろう、詳しいことは分からないけれど、”天然感”を凄く感じた。いわゆる、添加物的なアレが、全く使われていないんだろうなぁ、と・・・。

抹茶系のデザートにも、似たことが言えるかもしれない。学生時代、京都に居たこともあって、食べる機会が結構あったのだけど、やっぱり、それなりに値段が張るものは、美味しい。スッと入って来る。あと、口に入れた時に漂う香りが、食欲を増幅させてくれる。それは一つのポイントかも。

紅茶系のデザート。抹茶系のデザート。いずれも、”ホンモノ”を食べたら、病みつきになってしまう。あぁ、もう、思い出すだけで、ヨダレが・・・。いけない、いけない。「高級舌」に片足を踏み入れてしまいそうだ。身の丈に合った食生活を送らねば・・・。自制、自制。

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