見出し画像

妻への誕生日プレゼントで危険な綱渡りをした話

 いつもお世話になります。
 今回は誕生日プレゼントで今思い返したらとんでもない綱渡りをしていたなという話をします。
 いい夫婦の日ということで奥さんや彼女の誕生日プレゼントを考えている人は参考になるかどうかわかりませんが役立ててもらえたら幸いです。

 今の妻がまだ彼女の頃の話なのですが、付き合い始めて最初の誕生日のことですね。
 当時も26歳くらいでいい大人ではあった私ですが、まあ彼女出来立て付き合いたてほやほやで舞い上がってまして、誕生日は喜んでもらえるようなプレゼントをしたいと考えていたわけですね。
 喜んでもらうためには・・・そうだ!サプライズさせよう!!となりました。この時点でだいぶ黄色信号です。赤みがかってオレンジくらいに点滅してますね。

 彼女の部屋は基本的にカーペットに座るスタイル、とくに椅子やソファーなどは使わない。そこでプレゼントしようと思いついたのが

 「でかいヨギボー」

 です。
 正確には上から二番目の大きさの奴ですね。
 ヨギボーっていうのは、YouTubeなんかで馬が枕にしているCMなどがちょっと話題にもなりましたし、一昔前には人をダメにするソファーということで話題にもなりました。
 簡単に説明するなら人が埋もれるほどでかいビーズクッションです。

 当時は「名案だ!!!!」と思いついて、実行に移すまで行ったわけですが、
 なかなかの綱渡りですよね?しかも命綱なし、セーフティーネットなしの綱渡りです。
 落ちたら即死です。蘇生する暇なく終わります。

 奇跡的に喜んでくれました。
 彼女の心の器と部屋の広さがでかいヨギボーを受け止められるくらいデカくて助かりました。

 
 結果的に結婚まで行ってるんですからプレゼントは大成功だったといえるでしょう。

 ただそれは結果論ですね。
 上でも書きましたがまさに綱渡り。

 まずほしいかほしくないか以前にでかいプレゼントという時点で一旦引いてしまうという人も少なくないと思います。
 ヨギボー自体もそこそこ重いですが、それ以上に気持ちが激重です。

 それにビーズクッションタイプのソファは人を選びます。その後知ったのですが、あの感触好きになれないとか、普通のソファーのほうが絶対良いという人も多いようです。

 いやこのサイズのプレゼントは絶対事前に相談が必要になるよね!?という突っ込みも聞こえます。

 そうです。相談しないのが一番まずいですね。
 バッグやアクセサリーくらいならまだいらなかったらちょっと場所とるけど保管しておくこともできます。別れたらメルカリにGOしてもいいでしょう。

 ただ全長1メートル以上のクッションと言いながらその実ほぼ家具であるこれはどうしたもんか。いらないならいらないと言えればまだいいものの普通に言いづらいですよね。

 書いてて一行毎に思います。よく通ったな、と。

 とにかく失敗したくないならサプライズはいらないです。
 サプライズもいいですが、サプライズが好きだと公言してないならしない方がいいです。
 するとしても、長期的に手元には残らない花束を渡すとか、手料理を作るとか、部屋を飾りつけするとかくらいがいいと思います。

 決してサプライズででかいプレゼントは渡してはいけません。
 
 長々と書きましたが私が一言でまとめるならこれですね。
 「人が片手で持てないものをプレゼントするときは相手に必ず相談をしましょう。」

 今回はここまで。
 面白いと思っていただけたらスキボタンを押していただけると今後の活動の参考になります。
 このような感じでその日に考えたことやゲームや漫画の感想などを毎日更新で書いていますのでよろしければフォローしていただけると嬉しいです。 
 ここまで読んでいただきありがとうございました。


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?