幸せ学　第16回　実は驚異的スピードで進化することができる人間

2022年6月26日 09:14

変化が怖くて守りに入る、というのも心の動きとしては自然なことだと思うんだけども、一方で肉体は驚異的なスピードで変化することができる、というお話をしたい。

昭和のダイエットとは打って変わって、令和のダイエットはとても科学的というか、ちゃんと結果が出るダイエットや肉体改造が可能となってきた。

効果的な筋肉トレーニングと、食事。

この辺は当たり前になってきているかもしれない。

こちらは元女子シンクロナイズドスイミングの日本代表選武田美保さんの写真。トレーニングの結果、水かきができたとのこと。鈴木大地さんもそんなようなことをおっしゃっていたので、水泳選手的にはあるあるかもしれない。

あと衝撃的なのはこれ。神輿だこ。肩を守ろうとする人間の細胞。漫画の世界よね。

次はこちら。バストの話。

これはブラジャーメーカートリンプのグラフらしいんだけど、年々大きくなっているわよね。今はもっと大きい子が多いと思う。
1980年、今から40年前は、60％がAカップだったそう。

なんでそうなのか、というと、もともと日本ではおっぱいは性的対象じゃなかった、という話なのよ。これ聞いたときわたしはびっくりしたんだけど。
江戸時代の頃は、裸はエロくなかった。おっぱい出しても性的興奮はしなかったのよね。

わたし、文化的な背景はもうちょっと勉強しないとダメで適当なことしか言えないけど、おっぱいが性的だ、というのはキリスト教とかの舶来の文化。それが近年日本に入ってきて、価値観が変わり、それに合わせて体型も変わる、ってこと。

それもここ100年ぐらいの話よ？

ふと考えると、うちの息子はすらっとしている気がする。手足が長くてシュッとしている。
遺伝だけじゃなくって、集合意識的なものの影響なのか、親（わたしたち）の思いが無意識的に入っているのかはわからないけども。体型はかなり早いスピードで変わっていく。

人間は環境や、文化に合わせて変わる生き物、ということ。
わたしが、思ったよりも進化するもんなんだな！と驚いた事象を集めた回でございました。

んで、何が言いたいかというと、案外変われるもんなのよ、ということです。
可能性を否定しないことね。もっと自由になっていいじゃないかしら？

イノベーター理論の時に話した、挑戦的な人、保守的な人、それはそういう分布でいるし、いていいんだけど。事実、人間の身体はこれだけ変われる。挑戦、行動の変化に対応できるように作られているから。

チャレンジしても悪くはないんじゃない？ということよ。

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