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幸せ学 第19回 幸せ過去現在未来と、未来の快を創る

前回の続き。

わたしにとって幸せとは、一瞬一瞬の積み重ねのことだと思っている話をしました。

それでね、その一瞬一瞬って、頭で何か考えていたり、感情を感じていたりしていると思うんだけど、せっかくだからそれは「快」であった方がいいじゃん。「不快」よりも。

そう言うところの考え方も、わたしは【お得】が好きだからさぁ、気持ちいい方がお得よね、と思っちゃうのよね。お得が正しい!ってことはなくってさ、お得じゃなくてもいいっちゃいいんだけど、どっちかと言ったらお得の方がいいじゃない?

一瞬一瞬の積み重ねが、1分となり、1時間となり、1日、1ヶ月、1年となるわけ。
なんだからさ、その一瞬一瞬が「快」が多くて、「不快」が少ない方が、幸せ的にはお得と言えると思うの。


そうした時に
『快を増やす』
『不快を減らす』
の2方向から、現状の改善を考えていけると思うの。


一瞬一瞬は、「いまここ」の感覚ね。
これを快適にするには、
安心安全で
愛し愛される環境で
リラックスしていたり
本気で物事に取り組んでいたり
そんなイメージ。
日々をそんなイメージで過ごせるように、
現状をクリエイトしていく。

仕事、プライベート
自分がいつでも自分でいられるように。


もし「過去」を思い出したら。
いい過去だったら幸せ噛み締めちゃえるわけだから、気にしなくてよし。
辛い過去だったら、思い出した時も辛いわよね。
それは『不快』よ。
だから、ぐるぐるさせない。過去を思い出して、そこからあーだこーだ別のことを思い出したりして、頭を使わない。ストップ。
わたしはそれを思い出したのね、と、ただただ見届けるのよ。

心理カウンセリングは、この領域を取り扱います。過去を辛いものにしないように。カウンセリングがうまくいったら、思い出さなくなったり、思い出してもダメージがないようになるわ。


もし「未来」のことを考えたら。
未来はわからないから不安よね。不安は『不快』。
それを不快と思わないようにするためにはどうしたらいいだろう。

まずは、必要以上に不安視しないこと。
可能な限りの未来予測をして、現状でできることをやり切ったら、あとは天任せ。
だってしょうがないじゃない?
未来なんだもの。

それを不安だ、不安だ、と考えるのはエネルギーの無駄遣い。
まだやれることがあるなら、やったらいいさ。
でもそうじゃないのであれば、無駄よ。

不安不安と思ってずっと『不快』でいるのと、
そのことから離れて、いまここの充実した時間を過ごすのとで、
結果違うと思う?違わないでしょ?

だとすると、不快を増やすのはお得じゃないわ。
不快でいたかったらいいけどね。好きにして。そう言う場合もあるわ。


そんなわけで、一瞬一瞬を 過去 / 現在(いまここ)/ 未来 で切り取ってみました。


あとはね、いまここで、いまここを充実させるのは『快』が増えて結構なことなんだけど、もうちょっと先の『未来』を見据えて、未来も「快」が増えるための仕込みはしておいた方がいい。

衣食住、つまりはお金を稼ぐ術を持っておいた方が、未来にその不安がないじゃない。その努力はコツコツしておこう。それを獲得している最中も、成長が実感できて『快』だと思うし。

もしそれがうまくできなかったら、未来に『快』でいられる可能性が下がる。

何があるかわからないから、これをやっておけば100%なんてことはないんだけど、やることはやっておこう。

生存=仕事、のこともそうだし、性愛の部分も幸せには大いに関係する。そこも、自分の希望をちゃんと認識して、現実的に動かすこと。
受け身で何もせずに待っていても、誰も何もしてくれないし、責任はとってくれない。

生存と性愛が満たされていれば、多少の不快があっても、基本的には快でいられる。自分なりのそれを目指して、そうなろう。


それが、現実的な「幸せ」のなり方だと思っている。


また、何が起きても起きなくても幸せ、足るを知り、いつでも幸せ、なんて境地も、求め続けていればそうなれるでしょう。
それがお望みの方、ぜひ頑張って!
わたしと同じ種類の人だろうから特に応援するw


そんなわけで今回は、一瞬一瞬の積み重ねの、一瞬について深掘りしてみました。


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