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神は自然的存在で、人みたいに思考はしない

神がいるとしたら文字や言葉を使うと思いがちだと思う。けれど文字や言葉を使うのが知的生物という訳では無い。

例えば野球でフライを取る時はいちいち角度や速度から落下地点を弾き出すのではなく、今までの経験から直感的に分かる。他人の印象は言葉だけでなく、姿勢や声色、健康状態、年齢、性別など色んな感覚的情報を無意識に受け取って作られている。

情報認識は文字以外でも起きていて、最適解が文字ベースだとは限らない。          宇宙人のコミュニケーション手段だと、人間より進化していればテレパシーを機械を使い実現しているかもしれない。例えば人はまとめて話す時は伝える情報の全体的が出来てから話す。脳内では瞬時に行われているがそれらを言葉を介して伝えると数十秒から数分かかる。

それをテレパシーが使えれば情報の内容を瞬時に送れるて、何倍も効率が良い。また言語ベースの情報のだけでなく、記憶の中の視覚情報などの五感や感情もテレパシーを使えば伝える事が可能。むしろ情報は五感や感情も受け取る事で理解するがスムーズになるかもしれない。

情報は色んな知覚機能で認識している。地球が生きてるとしても、言葉を使うとは限らない。宇宙も同様、物理法則は上手く出来ているがそれは意識的に作られたものではない。        神から宇宙が出来たとしても、思考を凝らして創ったというかは、地球と別の惑星の衝突から月が出来た様に自然的に発生したんだと思う。 

人間の身体だと神経細胞の働きで五感などで情報を認識して、体温調節や喉の渇き、眠気やストレスなど色々な働きがある。それらは意識的ではなく無意識的で、神経細胞同士のコミュニケーションは文字を使っている訳ではないが、生命維持に必要なあらゆる働きを行なっている。決して簡単なものではない。 

地球の自然の調和が成り立っているのは、人間の身体の細胞同士の働きにより生きていられるのと同じだと思う。地球レベルでの知性的な働きが成り立たせている。 宇宙レベルの大きな範囲から原子レベルの小さな範囲まであらゆる所に知性的な働きが起きている。 

人の考える知性の延長線上ではなく、むしろ自然な働きの中に宿っている知性が神であって、八百万の自然信仰の様に自然そのものが神なのかもしれない。



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