マンガは僕の指針

新刊が出るたびに買う、お気に入りの漫画がいくつかある。

キングダム
弱虫ペダル
ブルージャイアント
テラフォーマーズ
悪の教典(完結済)

これらが僕が所有しているマンガである。

それぞれについて軽く説明。

キングダム
中国の春秋戦国時代について描いたマンガ。
数多あった大小の国が、侵略・滅亡を繰り返し、戦国七雄(秦、楚、趙、魏、韓、斉、燕)になり、その内の秦が後に初の中華統一を成すまでを描いた物語。
主人公の信は大将軍になるという夢を描き、そのために邁進する。その愚直なまでの姿に読んでいて胸を打たれまくる。また、個性豊かな登場人物に時に笑い、時に泣かされる感情の忙しいマンガである。

弱虫ペダル
オタクである主人公の小野田坂道が高校生になり、ひょんなことから自転車競技(ロードレース)を始め、仲間とともにインターハイ制覇を目指す、青春胸熱自転車乗りたくなるマンガ。ここでも個性豊かな登場人物が物語に引き込んでくれる。個人的なお気に入りは箱根学園の荒北。

ブルージャイアント
世界一のジャズプレイヤーを目指す、主人公の宮本大が日本や世界を舞台にサックス片手にのし上がっていく、これまた胸熱ストーリー。お洒落なイメージがあったジャズにも細分化すれば様々ジャンルがある事や、楽器についてなど、いろいろ勉強になることがあり、面白く読み進められるマンガ。

テラフォーマーズ
人口が爆発し、食糧危機が訪れた地球人は、火星への移住を決意する。移住に先立ち、火星を人類が住める星に改造するため、送られたのは大量の苔とゴキブリ。そろそろ頃合いかなと火星に向かうと、人型に進化したゴキブリが襲ってくる。その人型ゴキブリ(テラフォーマーズ)との戦闘を描いた物語。

悪の教典
高校教師である、蓮見聖司は生徒から人気の英語教師。しかしその裏の顔は、人を躊躇なく殺してしまう、サイコパスだった。文化祭の準備のため、学校で一晩過ごす事となったクラスの生徒たちを蓮見の魔の手が襲う話。ダークヒーローの蓮見の一挙手一投足にページをめくる手が止まらない。

以上が僕の好きなマンガの説明です。

僕は影響を受けやすいタイプなので、マンガを読むとすぐその世界に入った自分を想像してニヤニヤしてしまいます。

キングダムを読めば、頭がキレて戦闘も強い大将軍になりたいし。

弱虫ペダルを読めば、ライバルと切磋琢磨しつつインターハイで大活躍するスーパー高校生になりたいし。なによりロードレーサー乗りたいし。

ブルージャイアントを読めば、サックスかピアノかドラムかわからないけど、なんか楽器やって友達にドヤ顔しながら「こんどライブ来てくんねぇ?」って言いたいし。

テラフォーマーズを読めば、超人的な特性をもってゴキブリじゃんじゃん倒したいし。ホイホイじゃなくてじゃんじゃん。これ重要。

悪の教典を読めば、表では愛想よくみんなに愛されて裏では冷酷非道になってみたいし。

なりたいものやりたいこといっぱいあるなー。

将来の夢決まったわ。

サックス片手に自転車に乗り、冷酷非道にゴキブリをじゃんじゃん倒す頭の切れる大将軍

カッケーじゃん

コレやな

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