龍二世

臆病に生きている

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    • 恋人

      私の恋人は年上の女性。 小説家で、最近は官能小説を主に執筆している。 ゆったりとした上品な所作は彼女の人生の豊かさを感じさせるが、第一印象よりずっと未熟な人だ。 ひと目見たときから彼女しかいないと思っていた。彼女は私を受け入れたが、それはただの興味本位だったように思う。それでも良かった。 年上の女性と聞くと、優しくて頼りがいのある包容力の強い女性を想像すると思う。私も初めはそう思っていた。彼女の余所余所しさが抜けない態度も作られた表情も全て親密度がまだ足りないだけだと期待し

      • 明日はもっと良い日になるよね、ハム太郎。 AIハム太郎「全く持ってそのとおりなのだ。」 本当に思ってる? AIハム太郎「すみません。よく聞こえません。」 ハム太郎? AIハム太郎「はいはい、ここにいますよ。」

        • 優しさ

          家を出るタイミングと父の帰宅タイミングが一致し、父が買ってきた朝マックして家を出たんだが(愛)電車に乗った今、朝イチのハンバーガーが胃に来ている。(哀)優しさは時に人を傷付ける。

        • 明日はもっと良い日になるよね、ハム太郎。 AIハム太郎「全く持ってそのとおりなのだ。」 本当に思ってる? AIハム太郎「すみません。よく聞こえません。」 ハム太郎? AIハム太郎「はいはい、ここにいますよ。」

          悩むのが趣味

          対して困ってもいないことを永遠と悩むのが好きだ。独り言垂れ流して書いているときが正直一番気分がいい。排泄に近いと思う。ドロっと固まった言葉をもういちど咀嚼して飲み込んでいくのがたまらない。その感覚に近いのは食事だろうか、それとも消化になるんだろうか。どちらにせよ濃く濁ったそれを吐き出すのが気持ちいい。徒然草の一節をそのまま趣味にしているだけなのにあまり理解はされにくい。「そんなふうに考えて疲れないの?」「もっと簡単に考えたら?」「わからないことを聞かないで」彼女からすればこの

          悩むのが趣味

          常識

          常識とは18までに積み上げられた 先入観の堆積物でしかない。 そうです。私は今年18になりました。 今日に至るまで様々な経験をしてきました。 様々な経験を、してきました。 様々な、様々な 経験値が足りねェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! 足りないんです経験値がどう考えても。 同級生が平然とやってのける常識に憧れはありますがどうしても自分にはできません。ちょっとしたルール違反ができません。 例えば、道を歩くのにイヤホンをつける。 ……………………怖くないですか?怖いんです。 自

          続、歯医者に行く

          歯医者に行ってきた。 いってぇの。 治療前時々痛む程度だった歯が。 クソいってぇの。 受診直後麻酔も効いていたので 帰り道はルンルンだった。 すこぶる快調。最高だな歯医者。全員行け。 そう思っていた時期が私にもありました。 いっっっってぇの。 この文字も白目向きながら打ってんの。私が少年ジャンプの主人公チームなら折ってもらってるの。 仲間だろ!(バキッ!) それでもって薬。処方してもらった頓服薬。 効かねぇの。 もう二時間効果出るのを待ってんの。 少し

          続、歯医者に行く

          歯医者に行く

          今から歯医者に行く。 この歯科に登録したのは十年と少し前。 最後の診察は十年前で止まっている。 予約の時間までの時間をこれを書きながら待っているのだが、時間が迫るほど不安になって来たので目についたサイトを登録し、今打ち込んでいる。 歯医者自体嫌な思い出はないが、良い思い出もあるわけではない。なんせ十年前というと小学校上がりたてのピカピカのキッズである。怖いものなんて何も無かったはずだ。 口内にはなんとなく自信があったので歯医者に行かなければならないという事実は重かった。

          歯医者に行く