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4月14日 二日酔いの最中

僕は午前二時、いまだに二日酔いだ。倦怠感に襲われたままだ。これだから酒というものは困ったものだ。

でもこうも思う。
あれだけ楽しんだのだから罰はあって当然。なくては逆に怖いものだ。その罰が蓄積されていき将来的に引き伸ばされる方がよっぽど酷だ。因果応報。

もう暫くは酒を見たくない。三ヶ月に一度ある深酒の日だった。
そのため僕は今日一日を完全に棒に振った。何もしていない。死にそうになりながら向かったファミリーマートにもお目当ての焼うどんはなかった。僕はいったい何のためにあれだけ辛い思いをして往復三十分もかけてファミリーマートに行ったのか。かといって手ぶらで帰るのはもっと辛いので、たいして食べたくも無いちゃんぽんを買って帰った。もう、ついてないぜ、明日こそは食おう。

深酒をした日の時間感覚はまるでおかしくなる。何だか自分は一週間もの時間を無駄にしたような心持ちになる。

実際は一日おろか数時間のみしか失っていないのに。

今日はここらでやめておこう。疲れた。もう少し寝ようと思う。


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