4月12日　春を味わう一日

今日の僕は朝八時に起きた時点で春の心地だった。昼間のうちにバスに乗り茶屋街周辺を散策、新しくできたコーヒースタンド（コーヒーショップとの違いはなんだろう）に香林坊経由で行き、帰りにアルビスで生のホタルイカを。まあとにかく良く歩いた。15キロほど歩いた気がする。加えて昼食も食っていない。痩せ細るばかりだ。（と願いたい）ホタルイカはさっと茹でて浅葱と合わせて酢味噌和えにした。酢味噌の調合は味噌砂糖醤油３:１:2である。お好みでポン酢をちょろっと垂らしたら完成。酒がめちゃめちゃ進む。最高のつまみだ。

ここらで、今日僕が見た美しいワンシーンを紹介する。

店の入り口に貼られた紙を立ち止って確認するウォーキング中の男性。

真新しい自転車でかけっこをする新中学一年生。（それも競輪並の数で）ギアの位置は皆ひとそれぞれ。軽くして足を目一杯動かす子供もいれば、対して重いギアで一足一足に力を入れて前に進む子供もいる。皆楽しそうだった。

キラキラしていた。それを見て僕も思わずキラキラ。

そして最後に超重大なことが。

本日蟻を今年初観測した。観測というよりも認識か。おそらく既にこの三ヶ月の間に蟻の活動は始まっていただろう。それが人の眼につかなかっただけで。
足元を見ればキラキラはそこかしこに散りばめられている。