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【夢中になる方法!】仕事は自分で作る。職業は何でもいい!

私はこれまで、様々な仕事を経験してきました。

・工場・プラント検査員

・営業(法人、個人の両方)

・販売員(大手ジム内での商品説明会&販売など)

・イベント主催、運営

・接客業(飲食店)

・溶接

・鉄工

・Webプログラマー(リモートフリーランス:受託専門会社との契約)

・ライター(リモートフリーランス)

・経営(今ここ)

その他アルバイトなどを含めると、さらに増えます。コールセンターに運送、引っ越しなどなど・・・本当に多くの仕事や職場環境、そして何より『人』を見てきました。

毎日怒っている人、愚痴ばかり言ってる人、後輩思いの人、無口な人、怒鳴る人、やる気のない人、ゴマスリが得意な人、前向きな人、楽しく仕事をしている人、言い訳ばかりしてる人、仕事が速い人、雑な人、口が悪い人など。

当たり前ですが、世の中にはたくさんの人がいます。それはプライベートでも同じです。しかし面白いことに、


『人』


に、

『働く』


という要素が加わると、人間模様が一気に広がります。それはなぜか?


皆が皆、仕事を好きなわけではない


からです。お金のため、家族のため、世間体、仕事をする理由は色々あるでしょう。この仕事が好き!という人ばかりではないはずです。

では、『仕事が好きな人』とはどういった人でしょうか?

私が思う『仕事が好きな人』は、


夢中な人


です。

「いや、面白くもないから夢中になれない!」

と、思った方がたくさんいると思います。そもそも、最初から夢中な人は珍しいです。大体の人が、夢中ではないところからのスタートです。ではどうすれば夢中になれるのか?

個人的に答えは、


視野をコントロールする


ことだと思っています。例えば職場では、様々な仕事が突然舞い込んできたり、周囲の目を気にしたりと気が散漫になりがちです。これは視野がコントロールできていないから起こることだと思っています。

では具体的にどうやって視野をコントロールするのか?まず、自分自身の仕事を整理します。優先順位もつけます。しかし、そこで終わってはいけません。

整理したやるべき仕事に、『改善意識』と『貢献意識』を持って再度見直します。


○ 改善意識・・・仕事の効率化、成果の向上など

○ 貢献意識・・・会社や仲間に貢献する意識


例えばメインの仕事が営業だとします。営業は比較的シンプルです。


売上を上げる


これがほとんどの営業におけるテーマとなります。目標もかかげます。例えば


売上500万円 / 月


と。ではまず、単純に作業を洗い出します。(法人営業仮定)


企業リストの作成、アポイント、企業初訪問、

交渉、契約、契約書作成、再訪問


などといった作業があるとします。まずは『改善意識』を持って各作業を見ていきます。


アポイント成功率を上げるために、話すスピードや言い回し、トーンやリズムは改善すべきか?

企業初訪問から安心を与えるために、落ち着いた挨拶ができているか?服装は?靴はしっかりと磨けているか?

交渉時は商品説明だけになっていないか?想いは伝わっているか?無駄に相手の時間を奪っていないか?まわりくどくないか?クロージングはスムーズか?

契約は不備なくスムーズか?

再訪問の約束は立てているか?再注文に繋がるよう、相手が抱える課題を聞き、自分ができることはないかと考える姿勢を持っているか?

スケジューリンングは最適か?


このように、課題や改善点を挙げ出したらキリがありません。その中でもまず、小さなモノから取り組んでいきます。


視野をできるだけ狭くする


のです。目標を達成するために、改善点一つ一つに対して徹底的に集中して取り組むのです。いわゆる個人思考です。周りのことは今は考えません。この姿勢が根付いてきてから初めて、『貢献意識』を持って周りを見ます。会社への貢献や仲間への貢献を考えるのです。

例えば、

会社全体の売上を倍にするにはどうすれば良いか?

一緒に働く仲間の給料を上げるにはどうすれば良いか?

などです。


個人思考から一気に


視野を広げてみる


のです。すると、広い視野から見た思考が芽生えてきます。


仲間の営業スキル向上に貢献することで、会社全体の売上が上がるのでは?

組織体制を変えるべきでは?

ブランディングはこれで良いのか?

仲間たちのモチベーションは?


などなど、多くのものが見えてくるはずです。この思考に到達して初めて、視野のコントロールができます。自分の思考にメリハリがつくのです。


「これは個人の課題だ」

「これは全体の課題だ」


と。個人の課題は個人で解決するし、全体の課題はチームを組んで仕事を振り合いながら解決する。判断が的確になるのです。

逆に視野のコントロールができていない人は判断がめちゃくちゃです。自分でこなすべき仕事を仲間にふったり、仲間にふるべき仕事を自分で抱えて時間を無駄に消費したりします。

これは周りからの評価にも直結します。

「なんでこんな仕事ふってくるの?それはあなたがするべき仕事でしょ!きっとめんどくさいんだな。この人にはついていけない。」

というように。

視野のコントロールができるようになると、仕事の優先順位や振り分けが的確になり、周囲の環境をもコントロールできるようになるのです。

愚痴や悪口といった雑念も消えます。さらには周囲からの雑音も。

それにどうですか?

この視野をコントロールしていく取り組みをしていると、どんどんどんどんやることが出てきていませんでしたか?


『改善』と『貢献』


という二つの意識を持つだけで、自主的に仕事を作っている感覚になりませんでしたか?

夢中になっていませんでしたか?

視野を狭くする、広くするを繰り返すだけでいいんです。

それだけで環境は変わるんです。


この視野のコントロールに職業は全く関係ありません。軽く興味を持った仕事、今やってる仕事でもなんでもOKなんです。


どの職業でも夢中になれるのです!


今やってる仕事が面白くないと感じている方、たくさんいると思います。


夢中 = 面白い


とも言い換えることができます。


今の仕事を面白くし、人生をより楽しくしてみませんか?




りゅうまる会長です。今後も『幸せな人生のきっかけになる』という信念のもと、皆様に役立つ記事をお届けします。100円でもサポいただければ励みになります。記事もグレードアップします。何卒よろしくお願いいたします。