【人生に変化を】考え方の違いは、生き方の違い（１）

これは私が、普段から口癖のように言ってる言葉です。

そんなに難しい話をするわけではないので、一読いただければ嬉しいです。

何か少しでも皆様の生活に変化が出ればと願いながら書いていきます。

まず第一回として、今回はわかりやすい例から見ていこうと思います。

私は過去、１年の３分の２以上を出張する出張族でした。様々な工場やプラントといった現場をグルグルと回る仕事です。全国の様々なところに行ってました。

移動の中心は車です。７時間８時間かかるようなところへも車で行きます。理由は機材を運ぶからです。そんな出張をタイトなスケジュールでこなします。

そのため当然、不平不満を言う社員がたくさんいます。

「また出張かよ。」

「何でまたあんな遠いところに行かなきゃいけないんだ。」

「ホテル汚い！」

とか、不平不満の嵐です。

そして現場に入る頃には、みんなモチベーションだだ下がり（笑）

「こんな仕事やってられない。辞めてやる。」

多くの人がこう発言していました。確かに激務だとは感じました。当時はまだ残業規制とかも緩い時期でしたし。長距離移動、タイトな工程、劣悪な作業環境（匂い、温度、湿度、有害化学物質など）、確かにキツイ仕事だとは思いました。

ただし私は、だから辞めたいとは微塵も思いませんでした。私が考えていたことは、

「次はどこに行けるんだろう？うまいラーメンあるかなぁ？」

「お！次は富士山の横を通るじゃん！これはありがたい！」

「観光スポットどこだろ・・・」

と、こんなことばかりです。

でも面白くありませんか？

【長距離移動、タイトな工程、劣悪な作業環境】と言う現実は皆、等しく目の前に発生しているのです。

全く同じ環境が。

それなのに、私と他の人が体感している環境は全く異なります。

私と他の方々が異なる点は、

『考え方』

のみです。それ以外ありません。

同じ世界を見ているにも関わらず、捉え方が違うだけで人生に変化が起きているのです。

「全力で仕事して少し早めに終わらせて観光しよう。」

充実した人生か、暗い人生か。

充実野菜か水道水か・・・。

私は充実野菜が好きです。紫派です。

考え方の違いは生き方の違いです。

確かに、苦しい時期やつらい環境もあるでしょう。しかしそれはみんな等しく同じです。でも、それを他人と比べてはいけません。

比べても意味がありません。

他人は他人で別の世界を見ていますから。

自分の考え方が映し出す世界が全てです。

考え方は『訓練』です。

何となく見ている普段の風景や仕事、出来事をいつもと違う視点で見てみましょう。その積み重ねが、自然体の充実した人生に繋がります。

考え方の違いは生き方の違い

生き方を選んでいきましょう！