【人生激変！】苦手なことにチャレンジする

「仕事を楽しもう！」

「仕事は考え方で楽しくなる！」

これらの言葉や考え方は、会社に入ると必ずと言っていいほど耳にする言葉です。

私も様々な職場を経験してきましたが、ほとんどの会社で上司や先輩から言われました。

これら耳に良い言葉は果たして本当でしょうか？

私は、

誤解を生む言葉でしかない

と思っています。私はこれらの言葉や考え方で、劇的に人生が変わったという人に会った試しがありません。

確かに、一時的な効果はあるでしょう。

苦手な仕事、嫌な仕事を表面的に楽しく感じさせ、ダラダラと長続きさせるという点では。

しかし、心の底から楽しめるようになれるとは思えません。

言葉が思考を変える、動作が行動を変えるともよく言われますが、これらは本気で取り組んだ先に得られるものです。

「仕事を楽しもう」

という考え方は、嫌なことや苦手なことを

見ないようにしている

とも置き換えられます。心をごまかしているだけです。

最も大切な自分自身の心に向き合わず、逃げてるだけで全てがHappyになるなら人類皆幸せでしょ！って思ってしまいます。

私の場合は自ら、苦手意識の最も強いことにチャレンジした経験があります。

それは

プログラミング

です。20代の私は、興味のあることばかりに取り組んできました。それはもう様々な職種を経験しています。

経歴はプロフィール記事にも一部書いています。

様々な興味のあることにチャレンジしていたのですが、私の中には毎回次の疑問が頭をよぎっていました。

「この仕事を一生やっていくのか？」

と。答えは毎回、

No！

でした。

この会社の後継者に！と言われたところも２社ほどありました。

しかし私は断りました。何か物足りなさを感じていたからです。

そこで私は考え方を変えてみました。

「最も拒絶反応が強く、最も苦手意識が強く、それでも今後、世の中で大きく必要とされることをやってみよう！」

と。とにかく苦手意識を頭の片隅に置き、本気でやってみようと。それがプログラミングでした。

「楽しくなるように考えてみよう！」

とか、そんな甘い考えは一切ありませんでした。

それもそのはず、強烈な拒絶反応の中で取り組むわけですから、そんな考えではすぐに挫折してしまいます。

とにかく本気で取り組むのです。

苦手だということをしっかりと認識した上で、真っ向から取り組むのです。

結果的に私は、東京と埼玉の会社とリモートフリーランス契約を結ぶにまで至りましたが、当時はさほど、この時のチャレンジが大きな経験となって返ってくることを想像もしていませんでした。

その後時を経て私は今、経営をする立場にいます。

これまでの全ての経験を武器に、日々奮闘していると自分では思っています。しかしその中でも特に役立っていることが『苦手なことにチャレンジした経験』だと感じています。

それはなぜか？

好き嫌いが全く無くなったから

です。全くです！どんな仕事においても全く無くなっているのです。どんなことにもチャレンジする姿勢が身についているのです。無駄なためらいすらありません。

どんな役割にもチャレンジできるのです。

言い換えると今の私は、苦手な仕事も嫌な仕事も存在しない世界に生きることができているのです。（もちろん、仕事は適材適所で振りますよ！）

「仕事を楽しもう！」

「仕事は考え方で楽しくなる！」

とか、余計なことをしなくてもいいんです。

私が言いたいことは、

小手先の考えで取り組むのではなく、

"苦手だ" "嫌だ"と完全に認識した上で本気でやってみよ

ということだけです。とにかく全力でやってみるんです。途中で挫折したとしても、必ずその経験は後で生きてきます。

ごまかしながらダラダラと時間を浪費するよりも絶対に良いです。

挫折したってOKなんです。

全力でやった先に学びがあるので、続かなくても、ダラダラするより何万倍も意味があります。

私の今は、完全にこの時の経験に支えられています。

朝からテンションが低い日もありません。

常に高い位置の意識をキープした状態で物事に当たれます。

無意識にです。

年齢は関係ありません。

営業に苦手意識を感じているなら、一度やってみたらいいんです。

全力で。

その一歩が、今後の人生を大きく変えるでしょう。

苦手なことにチャレンジする経験は、後々の人生を激変させます！

小手先の考え方を思いっきり捨て、真っ向から勝負してみましょう！