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僕が僕自身を一番疑っていたのかもしれない

僕が僕自身を一番疑っていたのかもしれない

目標にしていた数値に辿り着く事が出来ない

もどかしさ

僅かばかりの貯金残高が減っていく

虚しさ

連日なハードスケジュールをこなしていくうちに

何でこんな事しているのだろう

刹那さ

それぞれが、苦手意識があり遠ざけている問題

先送りして、見ない様にしている現実

そんなテーマを炙り出し

ひとつひとつをクリヤーにしていく

人間関係であったり

恋愛であったり

仕事に関してだったり

健康であったり

財政であったり

多岐に渡り
絡みあい
いつの間にか
解けなくなって
自分自身を締め付けている

そんな心の奥底の声を拾い上げ

ひとつひとつ昇華させて行く

とてもエネルギーを使う
とてもタフでハードな仕事

そしてある日突然

高熱に襲われた

疲れているから
少し休みを頂いたそんな感覚で
身体を横にして
じっとしていた

あまりに長い時間、高熱が続くと
弱気になって
生命ってこんな感じで終わるのかなぁ。
なんて
無駄な事をずっと考えていた

高熱で朦朧としながらも
今の情けない自分を
自分で見ている

一番強く感じるのは、

自分が描いたビジョンに自分が一番
疑っているな

取り敢えず、
なんとなく

はじめたけれど

成功しない時の、

言い訳を考えたりしているそんな自分がいる

成功している人を羨んだり、

妬んだりしている

あんなのニセモノだと。

朦朧として自分が
こう問いかける

ツールではないよ

自分を信じきれていない
その心こそが、
ニセモノなんだよ

ありったけを
ツールに乗せてごらんよ

ツールは応えてくれるよ

朦朧とした意識のまま寝落ちしていた
身体が熱い
掻きむしりたくなる程、熱い

そんな意識の中で
ツールの使い方は無限大
アイデア次第では、何でも出来るよ。
いつもセッションや講座の時に
使う言葉が頭をよぎっていた

そして
枕元にあったツールに
こう願いをかけてみた

今、とても困っています
助けてください。。。

熱で朦朧とした意識で
出て来た言葉は
これが
精一杯だった

そしてツールを額に当てて
同じ言葉を何度も
繰り返し呟いていた

こんな苦しみから
解放されたい
そんな気持ちでいっぱいだった

このまま迷惑をかけずに
この世を去るのも
悪くないよね
弱気な心は
繰り返し
灼熱地獄への誘惑を続けた

朝日が差し込む刻
額にあった
熱と痛みが
和らいでいた

僕が僕自身を一番疑っていたのかもしれない。

これが僕自身の本音なんだと言うこと

諦めても誰も何も言わないよ

だって君のメッセージは
全然届いていないんだから

熱に侵された自分から

キツイメッセージを頂いた

僕は、僕自身を認めてあげる事が

スタートライン

まだスタートラインにも立てていない

疑いは、恐れや不安の仲間

しっかりと向き合う事が

スタートライン

自分を正しく受け入れる事が出来てから、

自分の進む道の正確さや

感情の揺らぎを、疑うんだよ。

自分を安心、安全と認める事が出来てから

他者と比較するんだよ

自分に刃を向けたままでは、

自分らしく歩く事はできないよ


疑いなく、受け入れる事は、

甘やかす事ではないよ。

自分の人生の主役は、自分。

自分を信じないで、何を信じるのか?

隆馬

宜しければお手にとってください。 あなたにとって貴重な体験になりますように。 お楽しみください。