移住、古家購入で困ったこと まとめ

便利な都市部に近い街から山の麓に移住できたわけですが、困ったなぁと思うことは動物や虫なんだなと気づきました。
慣れてないからでしょうね。

ご近所さんという意味の人間さんとのお付き合いは、有り難いことに深くなく浅くなくやれているように思います。以前住んでいた地域でも、役員さんをこなしたり当番さんを引き受けていたりと、やることはそんなに変わりません。まぁ地域の特性は少しあるもののそれほど困ったということはありません。

しかし春先、我が家の敷地にある建物に営巣する鳥たちは、頭もよく力も強いらしく、私が隙間に詰めた物や鳥よけになればと思い置いた物など、ことごとく排除されました。

完敗でした。

今年の春、鳥たちは群をなして家の敷地内で子育てしてました。
いや、いいんですけどね、それくらい。
ただ、フンがすごいのと(ヒナの分と親鳥たちの分、車にも落ちます)鳴き声がかなりします。
できればご遠慮いただきたいのですよ。

完敗とはいえ私も彼らにそこそこダメージを与えたと思っています。

なんか今までと違うぞ~ 
ここは安全な場所だったのに
いっつも人間いるぞ~

なぁんて思ってたのかも

そこそこ大きな鳥が10~15羽入れ代わり立ち代わり訪れるのを観察していて面白かったのは、私が細工したことがなにやら彼らの状況を変えたようで、つがい同士が営巣場所の取り合いをしていたことです。

見事な空中戦が幾度となく繰り返されていました。
そうして闘いながら、いつの間にか障害物を取り除き、ヒナを育てているのですから大したものですよね。

そしてね、ここでも強いものがの法則が発動されていたのですが
生まれたばかりのヒナ達はよくカラスにやられてました。

朝、玄関前にヒナが落ちてたり
カラスが飛び回っていて鳥が警戒したり

ドラマです

山(の近くに)移住するということは、自然と向き合うということ。
都市部の暮らしとは本当に違うと思います。
ネットの体験記事などでは計り知れない事象が山ほどあり、そこで生活するにはそれら一つ一つに対処していかなければならないということです。

今のところ私はなんとか対処できているように思います。
ざっくりした性格ゆえかもしれませんが、これからもなんとかなると自分を信じています。

もう前の生活に戻れない、ただそれだけかもしれませんが…




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