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コロナで太陽光発電増加

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています、りゅうこころです。ryukokoro

政府からの補助金がほぼ打ち切られ、太陽光バブルと言われた時期が終わったのにも拘らずここ最近太陽光パネル設置個所が増えています。


東京オリンピックアピール

東京(日本)でオリンピックが開催されるとあって、やはりクリーンエネルギー・エコというものを強調するべく、太陽光発電パネルの設置が増えてきたように感じます。新築分譲マンションの広告を見ても「オール電化」と謳ってありますし、二酸化炭素を排出し続け四大公害裁判となった日本とはもう違うというアピールもあると思います。


跡継ぎ不足による廃業

少子高齢化に伴い後継者に恵まれずに廃業される個人商店や、工場、増えすぎたコンビニで淘汰された人々など土地を手放さなければならなくなった経営者が増えています。一昔前までは「駐車場として貸し出せば儲かる土地」だったものが「若者の車離れ」に伴って『更地にしたものの借り手がいない』現状に苦しんでいます。もう今では儲からない太陽光発電ですが、何もしないよりは多少なりとも減税対象になりますし、自家用の電力くらいは賄えるという事もあって太陽光パネルを設置する方が増えてきているのが現状です。


コロナウィルスによる倒産

ニュースで取り上げられるような大きな工場や会社ではなく、本当に小さい個人事業主レベルの会社が「何とか自転車操業でやってきたのにもう限界」となって更地にしてしまうところが多く見られます。特に時代のニーズにマッチできなかったところ(ガソリンスタンドなど)は地下にタンクを埋め込んでありますので、次に何かしようと思っても大変なのです。その逆にハウスメーカーは戸建てがどんどん売れるので土地が欲しい。でも暫くは戸建て用地として使用するつもりはない。そんな時に太陽光パネルを置く事で、固定資産の減税対象として土地を保有するといった事例もあるようです。


相続に伴う相続税対策

「親が他界され相続したはいいものの、土地があって現金がない」こういったケースで土地を手放す方がいらっしゃいます。その際に不動産会社としてはすぐには売れない土地だった場合、そのまま放置居ていても税金対象になるので太陽光パネルを設置して少しでも利益を得るという手法もあると聞きました。


まとめ

いずれにせよ、「土地を遊ばせておくくらいなら」という考えが多いようです。太陽光バブルとまではいかないにしても、これから初夏を経て真夏のエアコン事情で電力を使う時に少しでも太陽光で補ってもらえると助かりますね。

りゅうこころでした。ryukokoro





重度のうつ病を経験し、立ち直った今発信できることがあります。サポートして戴けましたら子供達の育成に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。