「悪霊との長い戦い④」(思った通り、そっちにもいた!)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
このシリーズ…びっくりするくらい
沢山の方に読んでいただいています。
ありがとうございます。(*^-^*)
他の記事を挟もうと思っていましたが
予定よりもシリーズとして長くなりそうなので
早く終わらせてしまおうかと…
長丁場になりますので皆さんも疲れませんように…。
さて、長男を寺へ連れて行くところで
前回は終わっていましたね。
長い戦いの第四弾です。
※霊的に敏感な方は読むことを
控えてください。
念のため…
…悪霊も強くなると賢い…
道中で長男の表情が…
真顔になっていく。
嫁の愚痴をずっと傾聴して…
徐々に興奮状態になる長男を
なだめながら…。
…こりゃ、寺に着いたら暴れるのか?
(ドキドキ…)
笑顔で普通に…住職との打合せ通りに…
「こんにちは。すみません、今日は
お世話になります」
「いやいや、ようこそ…
おいでくださいました」
その時… 長男は…笑ったのだ。
「ふん…茶番劇を…」
(;・∀・)!! え?
あら~、人格…変わってやがる…。
でもね、その一瞬だけで
元通りの長男へ。
「住職、こんにちは。
聞いてや~
嫁がムカつくんだって!」
「えーえー、聞きますよ。
どうされましたか?笑」
一通り、話を聞いてくれた住職。
笑っているが目は確実に「霊視中」だった。
「長男さん、護摩で悪い運気を断ちましょう」
「うん!♪」
(うん♪…?? そのテンションは正解なの?)
まー大人しいから、良しとしよう。
護摩が始まった。
そして護摩が終わった…。
ん?全然…手応えがない?
私が、わからないだけ?
「俺、全然わからんかった」
(母さんも…)
「いやあ、大丈夫ですよ!
運気は改善します!笑」
思ったよりも終始…穏やかに
爽やかに「寺」での時間が終わった。
し~んとする帰りの車…。途中まで走ると
我慢しきれなくなった様子の長男…
いきなり…
【高笑い】
(゚Д゚;) なになに? 怖いんですけど…。
「ばっかじゃない!(笑)
そう簡単に姿を出すわけないじゃん!
あー、楽しかった♬」
・・・・・・・・・。
(そ…そうですよねえ…)
それだけ言うと…また元に戻った。
(長男は覚えてないんだよなあ…
これ、言ったの…)
早く、長男と離れたかった…。
車の中は私の恐怖心で満ちていただろう。
家に着くなり笑って長男と別れ
慌てて住職に電話…。
「あー、やっぱり逃げ隠れてましたか。
本星(女)はベールの奥にいて…
かなり賢くて手強いですねえ…」
住職も手ごたえを感じていなかった。
住職の護摩は、定評があり
国内外のお坊さんが
修行にこの寺へ来るほど…。
(小さな寺なんですけどね)
その住職をもってしても…難しいかあ…
再び、2人で相談。
アプローチを変えてみることにした。
次のミッションは…「嫁を寺へ」
ケガで仕事を休んでいた嫁だったため
すぐに都合が付いた。
住職も優先事案として時間を空けてくれた。
嫁は素直についてきた。
同じように住職と話をする。
「長男(旦那)さんは、操られています。
本人ではないので冷静に対処しましょう」
住職の言葉を半信半疑で聞いている嫁。
護摩…開始
嫁は大人しく普通に参加していた…。
いた! いたわー、やっぱり!!
こっちは…男? うん、男だ!!
体格がいい。デカい…。
でもこっちは…たぶんイケる!
住職頑張れ!
護摩終了後、住職も嫁も汗だく…。
「ryukoさん、私…
初めてあんなに汗かきました」
と嫁が言う。
私も何か…疲れたけど
ちょっと希望が見えたかも…
「そうですね、少しアプローチが
効いたと思います」
住職…大丈夫? ありがとうね…。
住職と私はわかっていた。
一時しのぎかもしれないと…。
しかし「のれんに腕押し」状態の数か月
やっと小さな手応えが…。
(大きな進展)
「やっぱり、私、離婚しません」
うん、もう少し一緒に頑張ってみよう。
ただ、体の無事だけは守るんだよ。
長男と距離を今は取りなさい。
離れて落ち着くのを待とう。
「わかりました」
いやいや、何が「わかりました」だよ…。
全然、距離を取らなかったんです。
この嫁…(;・∀・)
長男ともアプリの「男」とも…。
ますます、修羅場と化していく事態に
発展しました。
男の霊…気になりますよね。
そいつは「女」の手下だということが
分かったんです。
だから、女ほど強くなくて
護摩で炊き出せた…という感じでした。
本星に近づけないから…
都度、対処するしかなかったんですよねえ。
憑かれている本人が自覚なければ
無意識に振り回されるんですよ。
あたかも「自分の考え・感情」だと
錯覚して…。
心の調和、感謝、反省
皆さんも大事にしてください。
P.S
あんなに暴力受けても
次の日には…
「ケロッ」と笑っている嫁…(゚Д゚;
そりゃあ、体格のいい男の
後ろ盾があったからなの?
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