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たった2分でパフォーマンス向上!!

今回はたった2分で行えるパフォーマンス向上メニューです。これはプロ野球チームの巨人も実際にアップで取り組んでいるメニューです。それは何かというと、、目で行うトレーニングです!


普段”見て”いるものは”正しく見えて”いるか、、、

タイトルだけではあまり意味が分からないと思います。これは、実際に試してみると分かります。

下の写真のように行ってみてください。

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自分の目線の上をペンが通ったらストップさせます。その止めた場所が本当に目線の上であれば真下にペンを落としたときに目の上に来るはずです。しかし、鼻の上やおでこなどに落ちるのであれば、それは ”見えている” ものの、”正しく見えて”はいません。

これが、プレーにどう影響すると思いますか?

簡単に言うと、ボールの位置が正しく把握できません

打者であれば、ピッチャーが投げた球を瞬時にこの辺に来る!という感覚や予測を立ててそこにバットを出します。この時に正しく見えていないとボールの上を振ったりと空振りが増えます。

ちなみに、目線より下にペンが落ちる人はボールの上を振りやすい人が多いです。

これは視覚(目)を正しく鍛えれば良くなります=パフォーマンスが上がり打てるようになります。

こういった視覚(目)から感覚を鍛えることを ”感覚統合” と言います。


なぜ感覚がずれるのか、、、

見たものの位置が正しく把握できないのは、現代の特徴のせいでもあります。テレビやゲーム、携帯・パソコンなど様々な光が刺激となって目に入ってきます。これは江戸時代から比べると365倍といわれます。現代に目に入る光刺激は1日は江戸時代の1年分です。

これだけの刺激が目に毎日入れば疲れ、集中力は低下しパフォーマンスは下がるのは当たり前です。。。

パフォーマンスが低下すれば言わずとも分かると思いますが、9回まである野球で投手なら打たれ、打者なら打てません。

そこで!!!

試合前や途中のグラウンド整備などの2分を使って、集中力アップと正しく見えるようにする動作を行うだけでパフォーマンスを上げることができたらいいと思いませんか?

ここから先はそのパフォーマンスを上げる2分のトレーニングです。

かなり簡単ですが、可動域も変わるメニューなので明日から、いや、今から行ってください!

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