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自律神経の解説と整え方

現代の世の中では必ずと言っていいほど何らかのストレスを受けて人は生活している。ストレスの度合いや感じる頻度が多いほど心身に不調をきたしてしまうことが多い。自律神経失調症や鬱、神経性胃炎、過呼吸など様々な症状が見られる。

これらの症状は、基本的には自律神経の乱れが原因で起きている。そもそも自律神経とは間脳にある視床下部が中枢となり、内臓の働きや代謝、体温などを調節する機能をコントロールするために24時間働き続ける。このことから自律神経が乱れることで機能が上手く働かなくなり、体調を悪くすることは容易に考えられる。

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自律神経の分類

交感神経

脊柱の両側を走る交感神経管に存在。頭から尾骨までつながる中で20~25の神経節があると言われる。伝達の役割を持ち、動脈に沿って抹消に移動する。胸や背面に交感神経節が多く存在すると言われる。昼間や活発に活動しているときに優位になる神経。血圧が上がり、瞳孔の拡大など興奮状態になる。

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