発達障害克服してみた 第4章 序章 自分の仮説を基に取り組んでいること

 (本記事は2022/02/02にリライトしました) 

 第3章までは文章にしてしまえばあっという間のように見えるでしょうが、実際には10年近く経過しています。この10年間、基本的には自分の心の癖やストレスと向き合い自力でそして一人で取り除いてきました。その結果発達障害の症状が軽減され、ある程度はこれまで書いてきたように仕事が出来るようになったり、人ともある程度は交流が出来るようになったりと、十分に進化することも出来ました。
 しかし、第三章でも言及しましたが、人の心(意識)というのは恐ろしく深く、個人の経験のみならず先祖のトラウマまでもが影響することも知ってしまったわけです。人の心を海に例えるならば、これまでやってきたことは比較的浅い海域(=意識)の魚(=個人レベルのトラウマ・ストレス)を船の上から釣竿を使って一匹ずつ釣りあげていただけということでした。つまり、もっと深い領域には見たこともないような魚がいて、その領域までアプローチするには自分の持っているただの釣竿ではもうどうしようもないということに気づいたわけです。

 もっと効率的にこのようなストレスやトラウマを除去することは出来ないだろうかと考え、実践したのがこの第4章となります。

 次回へ続く・・・
 


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