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「ずっと味方だよ」という呪いの言葉

どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。

今日は、「ずっと味方だよ」という言葉が呪いになるというお話ししたいと思います。

「ずっと味方だよ」という言葉。良さそうな言葉に見えて、その言葉が呪いになることがあります。
例えば、おばあちゃんやお母さん。長年の付き合いを通じて絶大な信頼を置いている相手が自分に向かって、「こんなにいい子がパワハラされるなんて許せない」と言うなら、それはまだ理解できます。だって、その関係は永遠におばあちゃんと孫、お母さんと子供という絆で結ばれていますよね。何があっても無償の愛を捧げてくれる、そういう存在だからこそ、そういう言葉が許されるんです。

でも、恋愛の初期段階でそんなことを言うのは違います。そうして、そんな言葉を使ってしまったが最後、それはまるで呪いのように残り続き、その呪いの言葉は、恋愛を重ねるごとに繰り返されることになるんです。

例えば、恋愛の初期状態で、彼氏が彼女に話します。「以前の恋愛では、元カノにひどいことを言われたんだ。」と。
そうすると彼女は答えます。
「何でこんなに良い人なのに、そんなひどいこというのか私にはわからない!」とか「元カノさんって酷いね」みたいなことを言う。

浅はかな事です。
きっと、まだ見えてないその人の欠点が、恋愛初期状態の恋の力によって見えていないのでしょう。そうして、付き合っている内に気づく。
「ああ・・この人・・こんな一面があるんだ・・」

そうして別れた後は繰り返しです。新しい彼女がいいます。「◯◯くんがこんなに素晴らしいのに、元カノは見る目がなかったんだね」と。

感情のまま人を判断してしまうのは危険だということです。
誰かのことを全く知らないのに、恋の感情に任せて全てを判断するのは浅はかだと僕は強く思います。

もし、誰かが過去に辛い経験をしていたとして、そのことに対して「そんなことがあったんだね。そういう一面もあるのかもしれないね。私はこれからいろいろなあなたの一面を見ることになると思うけど、今の時点ではあなたは素晴らしい人間だと思うよ」と言えるのが理想です。そして、もし相手に何か欠点や嫌な一面があったとしても、「でも、あなたにはこういう素晴らしい面もあるよ」と伝えるべきなんです。

言葉っていうのはすごく大事です。誰かの心に残る言葉をかけることで、その人の人生を良い方向に導くこともできるし、逆に悪い方向に追い込んでしまうこともあります。だからこそ、言葉の使い方には気をつけたいですね。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!次回もお楽しみに!



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