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「とても真面目に」ナンパする#13~モラハラ人間の見分け方~

モラハラ人間の見分け方

どうも、しんたろーたりーと申します!営業マン歴13年、ナンパ歴14年の経験を活かし、voicyのパーソナリティをさせて頂いております。本日も「ろりラジ」で話したことを文章にしていきたいと思います。

日曜日は、恒例で恋愛の話をしています。
ナンパで出会った後の恋愛は、通常の恋愛と変わりません。
とにかく回数をこなして、人間の心理分析。いろいろな人間がいるということを学んで頂きたいと思います。

そんな中、今日は「モラハラ(モラルハラスメント)」についてのお話です。恋愛の相談を受けている中でも、かなり多くの人が、特に女性がひっかかってしまう「最初は優しかったけど、結婚したらモラハラ夫だった」という事件です。
どのように見極めればいいのか、そしてどうすればモラハラを回避できるのか、じっくり掘り下げていきます。

まず、よく僕が言っているのが「将来パートナーを選ぶなら、人に対する態度をよく見よう」というアドバイスです。これは特に重要です。なぜかというと、好きな人に対する態度は、基本的に信じられないからです。人間は、好きな相手には猫をかぶります。恋愛状態にある人間の態度というのは、一時的なもので、その態度だけを見て本性を見抜くことは難しいんです。

皆さんも経験があるかもしれませんが、恋愛初期には相手が自分に優しく接してくれることを見て、「この人はいい人だ」と思ってしまいます。でも、その恋心が続くのは長くても3年程度。いずれ、恋愛感情は薄れて、家族のような感覚に変わってしまうんですね。

そのため、相手の「本当の姿」を見極めるには、利害関係のない他人への態度を見ることが大事です。
例えば、飲食店の店員さんに対して偉そうに振る舞う人がいたら、その人には注意が必要です。好きな人には優しく、他人には冷たく接する人というのは、将来的に自分がその「他人」のポジションに移行するかもしれません。

恋愛やパートナーシップを長続きさせるためには、相手が「普通の人」や「嫌いな人」に対してどう接するかが非常に重要です。特に「嫌いな人」に対してどのような態度をとるのかを観察することは大切です。なぜなら、喧嘩をしたり別れた後に、その態度が自分に向けられる可能性があるからです。

中には、別れた後も執着して、誹謗中傷を続けたり、嫌がらせをする人がいます。そういった人は、嫌いな人に対して粘着質で、攻撃的な態度を取ることが多いです。そのため、恋愛初期の「好きな人への態度」はあまり参考になりません。相手が「普通の人」や「嫌いな人」にどう接するかをよく観察して、冷静に判断することが大事です。

では、その話を前提に置き、この判断基準を極めて相手の見極めようとしてもハマってしまうのがモラハラ男子です。
モラハラとは具体的に何でしょうか?モラハラは「モラルハラスメント」の略で、言葉や態度で相手の心を傷つけ、支配する行為です。肉体的な暴力ではなく、精神的な暴力がメインです。モラハラを行う人は、外見上は非常に優しく、魅力的に見えることが多いので、最初はその本性を見抜くのが難しいです。

モラハラの人は、一見すると優しく親切に見える行動を取りますが、その根底には「自分の評価を上げたい」「自分にとって有利な状況を作りたい」という自己中心的な動機が隠れています。例えば、店員さんに対して親切にするのも、実は自分の評判を良くするためだったり、自分の行動がスムーズにいくようにするための手段でしかないんです。

ただ、問題なのは「店員に優しく接する」という態度自体は、優しい人。僕が今この話題に置いて、パートナーとして関係を築いた方が良い人種に当てはまるわけです。だから生半可な知識では、モラハラ人間を見抜くことができないんですね。

モラハラを見抜くには、相手が「嫌いな人」に対してどう接するかを観察することが重要です。モラハラ気質の人は、嫌いな人に対して攻撃的になることが多いです。自分が上であることを示したいという欲望が強いため、敵対的な態度を取ります。逆に、本当に優しい人は、嫌いな人に対しても関わらないか、最低限の礼儀を守る対応をします。

また、モラハラを見抜くためのもう一つの方法は、相手の優しさを断ってみることです。例えば、「寒い?上着貸そうか?」と言われた時に、「大丈夫、ありがとう。でも気を遣わなくていいよ」と断ってみてください。ここでのポイントは、相手がその断りに対してどのように反応するかです。

モラハラ気質の人は、自分が提供した優しさが拒否されると、不機嫌になりがちです。なぜなら、彼らの優しさは他者を思いやるためではなく、自分の評価を上げるためのものだからです。断られると、「今までこれでうまくいってたのに、なんでお前だけ断るんだ?」と怒りを感じてしまうんですね。

本当に優しい人であれば、優しさを断られても「そうか、気遣いすぎちゃったかな。ごめんね」といった感じで、相手の気持ちを尊重します。モラハラ気質の人は、これができません。自分の行動が否定されることを極端に嫌うため、不機嫌になったり、理由を問いただそうとします。

こうした違いを見抜くことで、モラハラ気質の人を回避することができます。恋愛初期の「好きな人への態度」は信用できないので、相手が他人に対してどう接するのか、また自分に対してどう反応するのかを冷静に観察することが大事です。

恋愛は、感情に任せて突き進むこともありますが、最終的には結婚という形で長い付き合いをすることが多いですよね。その時には、恋心が尽きてしまっていることがほとんどです。だからこそ、相手の本質を見極め、穏やかで幸せな関係を築くための準備が大切です。

今日はモラハラについてお話ししました。この知識が皆さんのパートナー選びに役立つことを願っています。

※この記事は、以下の記事を大幅に加筆修正したものです。



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