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サボり癖を治すために。

サボり癖がつきやすい人とは、
消極的で神経過敏な人の多いです。

他人からどう思われているのかを過剰に気にして、人の顔色ばかりをうかがう窺う余りに自己主張が出来ず、
人から批判や拒否されるのを恐れて遅れてイヤなものをイヤだと言えない、
『イエスマンタイプ』に多いです。

外では人から嫌われないために全方位に神経を張り巡らせているので、
気が休まる場所がなく、たいした仕事もしていないのに
毎日クタクタになるほど消耗してしまいます。
何かを頼まれればイエス、
誰かに誘われればイエス、
理不尽なことで怒られてもイエス、
どれもこれも嫌われないためのイエス、
嫌われないためにエネルギーを使い果たすまで尽力してしまうので
燃え尽き症候群になりやすいんです。

正の方向に情熱を燃やすのならまだ救いはあるのかも知れませんが、
『嫌われたくない』という負の方向に全力を尽くしてしまうので、
燃え尽きてしまっても抜け殻しか残らないんですよ。

だからある日突然燃え尽きて、あとは野となれ山となれと、
無責任に全てを放棄してしまい、正気を取り戻したときはもう後の祭。

元々『嫌われたくない』という思いが過剰に強いので、
無責任な行動をしてしまったことで
『もうダメだ、、、嫌われた、、、』と思い込み、ついには全てがどうでもよくなってしまうというわけです。

サボり癖を直す方法は『いい子』をやめること、
嫌われるべき人にはきっちり嫌われておくことです。

幸せな人が嫌いな人もいるし、
楽しそうな人が嫌いな人もいる、
笑っているとイヤな顔をする人もいるし、
成功をすれば妬む人もいる。

嫌われることを怖がっていたら、幸せにもなれないし楽しい思いもできない、
笑うこともできないし成功のために努力することだってできないんです。

だから他人から嫌われないために全力を尽くしても人生は灰色になるだけなんですよ。

嫌われるべき人には嫌われる勇気を持てば自ずと自己主張が出てきますので、
人間関係のストレスは軽減され持続性を持つことができるでしょう。

人は自分の意見を聞き入れてくれる場所を住処とする。

その場所が大切な場所ならば、嫌われることよりも自己主張できないことを恐れてください。

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