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令和四年六月二十七日 柏神社(かしわじんじゃ)/豊受稲荷本宮(ゆたかいなりほんぐう) 千葉県柏市

柏市に出張の日、出発時刻をカレンダーに記していたのだが、すっかり忘れていて到着時刻と勘違い。結果、三時間前に着いてしまい、約束の時間までどこかの神社を参拝しようと柏駅近くの神社を検索、先ずは徒歩5分の「柏神社」へ。

「柏神社は、山形県の出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)にそれぞれ祀られる神々を羽黒山に合祭し三神合祭殿と称して鎮座する出羽神社と、京都・祇園に鎮座する八坂神社の合祀社である。
 御祭神は、月山神社の月讀尊(つくよみのみこと)、湯殿山神社の大山祇命(おおやまつみのみこと)、大己貴命(おおあなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、羽黒山出羽神社の伊氐波神(いではのかみ)、稲魂魂命(うかのみたまのみこと)、八坂神社の素盞嗚尊(すさのおのみこと)とその妃稲田姫命(いなだひめのみこと)が祀られている。
 出羽三山に祀られる神々がこの地の近くに迎い祀られたのは万治三年(1660年頃)と言い伝えられている。そこに祀られていた羽黒神社、その他、この地域に祀られていた神々が現在のこの境内に移されたのは明治二十一年(1880年)となる。一方、八坂神社は万治四年〜寛文元年(1661年頃)当時流行した病より人々の命を守るため、この境内に祀られた。その昔は天王様と呼ばれこの地域の人々に信仰されていた。」(公式サイトより)

六月の終わりに設置される「茅(ち)の輪」。
「茅の輪くぐり」は、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を願う行事。
「待道(まちどう)さま」とは「待道権現(まちどうごんげん)」を指す。 
利根川流域の下総地域に見られる安産祈願の女人講。我孫子市岡発戸の待道神社が発祥と言われる。



次に柏駅東口からバスで向かったのは「豊受稲荷本宮」。「とようけ」ではなく「ゆたか」と読む。
公式サイトのトップに「神仏混淆(こんとう)のお稲荷さん」とあるが、それ以外の詳しい記述が見つからないため、「jinjamemo.com」様のブログより転載させて頂く。
「御祭神は、豊受稲荷大神。戦後に創建した比較的新しい歴史の神社で、京都の「伏見稲荷大社」からの勧請。「伏見稲荷大社」と同様に神社本庁には属していない単立神社であるが、創建者であり先代の宮司が神仏習合(神仏混淆)に拘り、様々な神と仏を祀ったため、現代では珍しい神仏習合の神社。現在は伏見稲荷大社附属講務本庁の柏市ゆたか扱所として活動を行っている他、「かしわ七福神」の福禄寿を担う。」とある。
ブログには社殿の奥や本堂内部の写真が掲載されており、ご興味のある方は是非先のアドレスにアクセスの程。

すっかり減ったが、やはり神社で鈴を鳴らせるのは嬉しい。コロナが過ぎ去るまでの辛抱。
よく見ると可愛い顔の狐たち
様々な神様が祀られていた



龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 32


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