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令和四年六月十九日 日枝神社(ひえじんじゃ) 東京都千代田区


日枝神社は、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明十年(1478)太田道灌公が江戸城内に鎮護の神として川越山王社を勧請し、神威赫赫として江戸の町の繁栄の礎を築いたと御由緒にある。
御祭神は、大山咋神(おおやまくいのかみ)、またの名を山末之大主神(やますゑのおほぬしのかみ)。大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺であるという。 また、この神は、近江国(今の滋賀県)の日枝山(比叡山)そして山城国葛野郡(京都市の西端)にも鎮まる神として敬われている。

表参道(男坂)の山王鳥居。合掌鳥居とも呼ばれる。
神仏習合の神道・山王神道のシンボル。
「急ぐとも 止って拝め 宮の前」


神門


プルデンシャル生命ビルが都心の神社であることを象徴する


日枝神社の神様の使いは「猿」。本殿向かって右が雄、左が雌の夫婦の猿で、神猿(まさる)像と呼ばる。


本殿を正面に、右手から境内を出ると「山王稲荷神社」「八坂神社」「猿田彦神社」がある。


反対側に境内から西に続く「稲荷参道」。

千本鳥居立ち並ぶ。近くに行くまで気づかなかったが、写真にも写っていた石段上の黄味がかった蛇。神社で見る蛇は吉兆というらしいが、さて・・。


赤坂側西参道入口に立つ山王鳥居


十一年ぶりの想い出の神社であったが、個人的なことであまり良い心持ちでないままの参拝となってしまった。。反省。



龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 31




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