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【SNSマーケティング】SNSで動画をバズらせるためのリサーチ方法(ミクロとマクロ)

SNSでバズらせるためには、なぜバズったのかを明確に認識する必要があります。
しかしながら、そこに確実な答えはなく、辿り着くための方法も様々です。
比較的バズりやすい構成は存在しますが、その構成もバズらない時とバズる時が必ずあります。
そんな中で構成を考えるために必要なリサーチの手法について、ここではミクロとマクロの視点を元に記述します。

まず前提として、バズるのに関わる要素は大きく二つあります。『本質』と『構成』です。
それを細分化すれば、無数にあるため今は細分化せず、この本質と構成のまま解説していきます。

私は基本的に全ての物事は、本質→構成→結果で繋がっていると思っています。
この三つを具体的にSNSのショート動画で表すと下記の通りです。

本質=その動画のコンテンツ(感情や欲に影響するもの)
構成=本質の見せ方(コンテンツ選定や撮影・編集、時期的なタイミングetc)
結果=与えた影響(再生回数・良いね数・保存数・コメント数・ファン化・販促や求人獲得etc)

このように見た時に、皆さん本質や構成がどこなのかを探す、ミクロ的リサーチを行う方がほとんどです。
再生数が伸びている動画を細かく分析して、何がバズったのかを見極めようとします。
でも、実はこのリサーチ方法だとバズる構成を見つけるのは意外に難しく、本質に目が行きがちです。そしてその本質は、真似できない場合が多い。
(例)登場人物の容姿、高い技術や能力、個性的な部分etc
そして、リサーチして決定した参考動画よりも本質的な部分で、優位だったとしても、バズらないケースもあります。
それは『本質×構成=バズる』という場合です。
本質が100だとしても0を掛ければ0です。
つまり、本質だけではなく構成にも目を向けた上で動画を作らないといけないという事です。

そこで登場するのがマクロ的リサーチです。
前者とは違い、一つの動画に集中するのではなく、おすすめで流れてくる動画の全体に注目する方法です。
おすすめで流れて来る、"自分の運用したいアカウントと関連のある動画"をひたすら見続けるという方法で、細かく分析はしません。
動画を軽く見て『この動画がバズったのはここなんじゃないかな?』という仮説を立てるというのを繰り返します。
※ちなみにおすすめに流れてくる動画を自分の求めてるジャンルに誘導する方法がありますが、その方法は今後投稿します🗓️
このマクロ的リサーチを繰り返していると、『あれ、これ前にも見たな?』というデジャブが発生してきます。
実はそのデジャブが発生した動画に、バズる構成が隠されている場合が多いです。
そして、その構成が分かりにくければ分かりにくいほど価値があります(真似しているとユーザーから認識されない)
※仮にそれが本質の場合でも、再現性があれば良い参考となります。
バズった動画とバズった動画の共通点を見つける事で、バズる構成を浮き彫りにする事が可能で、そのバズる構成を上手く自分達のコンテンツに組み込む事でオリジナルのバズる動画を作る事もできます。

このようにSNSのリサーチ手法は数多くあり、どこに着目するかが鍵になってきます。
そして、SNSで結果を出せるかは、リサーチが8割と言っても過言ではありません。
今後もSNSの運用で困っている方にとって役立つ情報をこのnoteで発信していきますので、是非フォローしていただけますと幸いです。

また、私の全知識をまとめた資料も現在作成中ですので、興味がある方はご連絡下さい!

【投稿者紹介】
SNS/店舗集客マーケター
千葉隆嗣(CHIBA RYUJI)
1993年7月12日生まれ30歳、鳥取県出身。
18歳で箱根駅伝に出場するため上京、大学卒業後は千葉県の柏市消防局で5年間勤務。『自分にしかできない仕事』をしたいと思い消防士を辞め、SNSマーケティングと店舗経営、店舗集客を行うベンチャー企業の立上げに従事し、その後独立。
独立後にSNS総フォロワー1万超えアカウント6つ作成し、運用開始80日目で総フォロワー3万人を達成した「東京ドヤスポット」を軸に店舗紹介インフルエンサー兼SNS運用・店舗集客アドバイザーとして活躍。現在はSNS運用と店舗集客マーケティングの経験を活かし、SNS運用講習や店舗集客指導を行う。

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