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講師グセはもう古い!

長い間講師業をやっていると

講師らしくあろう!

という変なクセがついてしまうことがる。


かつての自分を観ていて

とても

イタく感じたことでもあるけど。


自分のダメなところを隠して

憧れを抱かれるような存在になって

良く魅せようとして

自分でない誰かを演じているかのようだった。


できることなら

自分をさらけ出して

魅力があるのが理想なのかもしれない。


でも新しい時代のシフトがくれば

当然

講師や先生という立場で語るのは

きっと

もう古いカタチになっていくのだろう。


これからの新しい時代では

先生(単に先に人生経験をした人)からの

学問や決め事やマインドによるコントロール=いわゆる「知識」といった

もう既に使い古し(古いエネルギー)になった

二元論の分離する「物質の科学」ではなく

(道具として使うもの)

アートの即興のようなもの=「知恵」といった

直感による・統合する(ひとつになる)

今この瞬間にある?これからの?(新しいエネルギー)とも言える

霊性の科学になるのではないだろうか?

と。

つまり互に意識を高めあうようなものだと思うのです。


たとえば

講師・生徒間で共に

創り上げる場に

インスピレーションが

降りてきて

共に学び合うというというスタイルが

より質が高いものを生むことになるし

その場にいる人全員が

自分の才能を開花するようになるんじゃないかと

今は感じています。


宗教的に聞こえるかもしれませんが、

かつて青学のキリスト教概論でも学んだ内容でもある

マタイによる福音書18章20節

「二人または三人がその名によって集まるところには、私もその中にいる。」

とキリストが弟子に伝えたかった本質も

きっとそういう真意が意図されていたのではないでしょうか?


本来、

宇宙の真理などは一対多の「知識」で伝えるようなものではなく

密教の教えも一対一で「知恵」の伝授というかたちで伝えるもの。

そして才能の開花をするにあたっては

誰もが先生(万象皆師)であり

その中でも内なる声が一番の先生だったりするのですから。


う~ん。

ちょっと小難しい文章になりがちですね。

これもまた講師グセだと思うのです。

まだまだマインドが強い(^-^)

大切なのはハートでしょ?

かつて出版した本も

既にもう古いエネルギーになってしまった感じで

ちょっとこのままにしておくのは

あまり良くないような…

今月中に出版停止しようかどうか?

検討中です。!

長い文章ここまでお付き合いいただき

ありがとうございました。

写真出典:天才少女画家 アキアネ クラマリック Artist-Akiane Kramarik
     8歳の時の作品


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