こうして山は開かれ、秘密基地は生まれた
こんにちは。
この記事は、沖縄の中部にある500坪、1億円のジャングルを借りて、グランピング施設をつくる挑戦をまとめたものです。
この記事は、2020年、7月9日に書いています。
最初の山の開拓は、2020年、6月27日なので、およそ2週間の記録です。
この物語の主人公は、是永雄一(通称:ゆうさん)
写真は個人事業主開業届を出したとき通帳に750円しか入っていない証拠写真
もうひとりの主人公は、瀧澤ロンズー勉さん。(通称ロンズーさん)
千葉県出身の日本人です。
この2人が、山を切り開き、グランピング場をつくる主人公です。
事の始まりは、ロンズーさんが、500坪1億円の土地を持つピーターさん(写真真ん中)を口説いて、タダで貸していただけることに。
そして、その山の開拓に一人の男が名乗りをあげてくれます。
ゆうさんです。ゆうさんは、7月1日から無職になるので、山でテント暮らしをしながら、開拓をしてくださることに。。
しかし、、そこはただの山だった
見てみるとその土地は、全く人の手が入っていない未開拓の地でした。
↓沖縄の力強い草木が生い茂る山
山頂に登れば、海が見えて、風が吹く、景色の抜け感は最高。
しかし、草木に覆われ、足の踏み場もない。
降りるというより、落ちるように下山
開拓1日目(6月27日)
そんな山を切り開くために、ひとりの男がまず、立ち上がった。
その名は、リチャードロンズー。
まずは、ロープを買ってきて、山頂まで誰でも登れるようにする作戦。
ゆうさんが7月1日から動くので、その前に、事前準備をする男前なロンズーさん。
着ているTシャツは、「お酒はのみません」
どう見ても、プロ。
こうして、ロープが張られた斜面を今度は草刈りしていきます。
ゆうさんとロンズーさんが一週間をかけて山に草刈りにいく
灼熱の真夏の沖縄で、ふたりは、せっせと草刈りをしていきます。
手にしているのは、手で刈るカマ。
男は黙って草刈りとばかりに、もくもくと作業をしていきます。
途中、アブに襲われながら、1時間もすると脱水症状になるほど、汗をぐっちょりかく環境の中で、ひたすら、山を切り開きます。
スコップは、折れました。。
手はすりむけました。
土を削って、平らな土地をつくります。
下山の道も草を刈ります。
手作業で山を開拓すること一週間。
強力なアイテムを貸してもらえることになりました。
その名は、草刈り機。
テントもゲットして、いよいよ第一ステージ突破の夢が広がります。
沖縄Village開発DIYサミット開催
そんな中、村作りに興味がある人たちが全国から18名集合しました。
どんな村作りをしたいかを2時間ほど会議。
そして、翌朝、山の開拓にみんなで向かい、第一ステージ最後の仕上げに入ります。
助っ人のみなさんが、平な地面をつくってくれます。
貸していただいた草刈り機で、猛烈に草をかるロンズーさん。
今までの手作業との違いに文明の力を体験。
そして、遂に、テントが張られました。
ドローン撮影。
前日までは、まだ、何もなかった地に遂にテントが張られたのです。
その2日後、最後の仕上げをする、ゆうさんとロンズーさん。
Tシャツはハワイ。
七夕の夜に第一ステージクリアー
そして、7月7日。
七夕の夜に、ゆうさんは、遂にテント泊を決行。
深い闇の中、一人でテント泊。
夜中、熱中症、脱水症状で気持ち悪くなるも、そこは山男のゆうさん。
冷静に水分をたくさんとり、汗を拭きながら、涼しくなる4時頃に就寝。
翌朝、5時半に鳥の声で目覚めました。
優しいロンズーさんは、朝のおにぎりとコーヒーの差し入れをしにいきます。
ゆうさんは、トイレの場所や、バーベキューの場所など、第2ステージに向けて動き出しています。
沖縄Village開発基金
このように、道具もなにもない、全くの手作業で始まったグランピング村づくりですが、無事に第一ステージをクリアーしました。
ゆうさんとロンズーさんの硬い絆と友情、そして、テントや草刈り機を貸してくれる皆さんのご協力、何より土地を貸してくれているピーターさんの協力の元、ちゃくちゃくと進んでいます。
これからも応援お願いいたします。
バーベキューセット、椅子、テーブル、トイレ、などまだまだ必要なものはたくさんあります。
Village開発を応援してくださる方は、こちらから、ご寄付をいただけますと嬉しいです。ゆうさんが、大切に、みんなの貢献のために使ってくださいます。
大人の秘密基地は、手作りでゼロから始まりました。
その遊びは、たくさんの方の助けを得て、たくさんの方に幸せを与えるものに育ちつつあります。
一緒に遊びたい子ども心あふれる大人は、ぜひ、ご寄付をお願いします。
報告:
個人ではもちろん、お伊勢さんサロンからも20万円を寄付させていただきました。サロンの皆様ありがとうございます。
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