【Unity初心者の館】Candy Rock Starキャラクタの問題解決…ようやく💦
ボーンとは何かを理解する
前回、ボーンとはなんぞや?という話題をしつつ、フェードアウトしてしまいましたが、色々とネットを調べる中で、そういう事かって理解が進みました。皆さんはご存じかも知れませんが、ボーンは意味的には「骨格」ですがその通り、3Dキャラクタにも骨格が存在するのです。例えば、右腕とか左腕とか腰とか。。。頭とか。これらは、3Dに動きを出したりアイテムやエフェクトを作ったり、髪の毛を揺らしたり、そんな場合に骨格が無いと設定ができない訳です。なるほど、そう言われてみればそうだ。ユニティちゃんのキャラクタを見ても、骨格がちゃんと設定されている。このボーンを作るには、vRoidでvrmキャラクタを作成し、Blenderにインポートして骨格をヒューマノイドにして作成するようである。色んなサイトでボーンを設定するのは、Blender一択とのことである。Blenderも勉強しようとしていたが、先にUnityを理解することを主眼にしていたので、太刀打ちできなさそうである。どうするか。。。自分はBOOTHで無料配布していただいているキャラクタ(vrm)をそのまま使っているのである。
BOOTH配布のvrmでもボーンがあった
実は、前回の記事でボーンを理解していこうと宣言したのは、あるサイトで私と同じように再生すると、ぼやけるという記事があり、解決策として下記の内容を見つけていたためです。
そこで、全く意味が理解できていなかったので、ダメ元で記事主さんのXをフォローして意味を聞いてみた(DM送付)ところ、なんとご丁寧回答をいただけたのです。以下のとおり、とんちんかんなやり取りをしていますが、とりあえずボーンを理解するに至った訳です。
このあと、HEADがBOOTH配布にないので、ひょっとしてBlenderで制作したか確認したところ、vRoid→vrm→Blenderとの返答。んー、BOOTH配布のキャラクタでは、同じ対応が出来ないのか。。。と思ったのですが、ひとまずヒエラルキーからHEADに近い名前がないか検索してみると、なんとあったのです。感動もの。(^^)/
これをみると、胸の下に右胸、左胸、首の下に頭、そして同列に右肩、左肩の設定がある。あーこれで間違いない。
その後、苦労したこと
さあHEADに替わる、J_Bip_C_Headが見つかったので、ここにFocusObjを設定すれば解決と思っていたのですが、変更しても、ぼやける現象は無くならない。んー、何故だ💦
ここからまた色々と調べてみた。そもそもユニティちゃんのキャラクタ構造はどうなっているんだと、最初に立ち返ってみた。すると、ユニティちゃんセットアップツールっぽいものが、Scenes1にCharacter Setupという名前であるではないですか。これだなって、ピンと来ました。ダブルクリックするとユニティちゃんがアップになって、ユニティちゃんモデルを設定できるようである。当然、BOOTHで持ってきたvrmにはこんな機能は無いので、これを使うと、インポートしたキャラクタにも反映されると直感的に理解。
よくみると、ユニティちゃんモデル(差し替える前のUnityちゃん)は、もともとTagがUntaggedになっている。んー、ここが間違いってことですね。結局、各キャラクタ(3人)を配置しているので、Inspectorの設定が間違えていることに気づく。思考錯誤は少ししましたが、解決しました。
ぼやけていた原因
上のXでのやり取りをみていただいたら分かりますが、以下の対応をすることで、下のアングルからのぼやけが解消されました。
①Scene1の下にCharactor Setupを選択
②ユニティちゃんのInspectorをuntaggetに設定する
③差し替えキャラクタのInspectorもuntaggetに設定する
④差し替えキャラクタのJ_Bip_C_HeadをFocusObjに設定する
この①~④を行うことで、見事に鮮明な動画に。本当に苦労して、解決できたのが何よりうれしいし、アドバイスいただいたNOTE投稿者様にも感謝しきれないです。動画は後日アップしようと思いますが、以下のようにとても下からのアングルが綺麗になりました。
これで一旦動画は後日になりますが、アップして、次のステップであるステージの改造を行っていこうと思います。ステージ色は変えられるとの記事は見ているので、まずは緑一辺倒のステージを改造して、スピーカなどのパーツを置いていきたいと思います。
その前にファイルサーバーに保管して、また取り出して上手く動くかの検証はしておかないと危ないですね。
今日はとても進展があったので、大変有意義でした。
この辺りで記事は終了しますが、今後も少しづつ自分がつまづいたところをChatGPT、OneNoteに残して同じ失敗をしないようにしたいと思います。
ひょっとすると、記事を読んでいただいた方にも、同じ問題を抱えておられる方がいるかも知れないので、この記事が少しでも良くなればいいなぁと思います。