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【ホームステイ?シェアハウス?】迷ったけどホームステイを継続した理由

こんにちは、ニュージーランドに留学中の「なっさん」です。
ニュージーランドで有名なチョコレートを添えて。(めっちゃ美味しい)

留学を初めて3ヶ月が経ちました。
本当にあっという間な3ヶ月間でした(いつもあっという間って言ってる気がします。気づいたら留学終わっているんだろうな、まだ5ヶ月あるけど少し寂しくなってきた気がする)。

私はつい最近、ホストファミリーが長期でオーストラリアに(避寒地へ)滞在するということで、新しいホームステイ先に引っ越しました。新しいファミリー(一人暮らしの方なのですが)もとても優しいしご飯は美味しいし、リビングからの景色は最高だし、大抵のホームステイ先は学校から離れていることが多いのですが、こちらは徒歩圏内なので、月1万円するバス代が浮きました。

さて、今回のテーマ「ホームステイを継続した理由」なのですが、留学する前の私は6月末からシェアハウスに移動する予定でした。

長期で留学する場合、最初の数ヶ月はホームステイで現地の生活に慣れ、その後にシェアハウスに移動して数ヶ月過ごすのが一般的だそうです。
実際私の友達も今月末からシェアハウスに移動する子が何人かいます。

しかし私はホームステイを継続することを決めました。今月に3ヶ月お世話になったホストファミリーをお別れをして、新しいファミリーにあと5ヶ月お世話になることにしたのです。

とても悩みました。Google先生に聞きまくったりYouTubeで関連する動画を見まくったり。

シェアハウスした方が独立できる時間を自由に使える友達が増える、などなど、たくさんのメリットがあります。シェアハウスを選んでももちろん良いと思います。自分の留学の目的、やりたいことは人それぞれなので、目的に合った滞在方法を選ぶのが1番です。

今回は私がなぜホームステイを継続しようと決めたのかについて、理由を3つ話していきたいと思います。

※滞在費用について
私の場合「安さ」で選びたかったのですが、ホームステイもシェアハウスもほぼ費用が変わらなかったため、費用以外の観点で決めました。

※国や地域によって条件や環境が違うことについて
私はニュージーランドしか海外経験が無いため、他の国と比較することは賭けません。国や地域によって条件、状況は異なります。ご理解いただきますようお願いいたします。


(目次)私がホームステイ先を継続した理由

  1. 他人との共同生活に対する抵抗感

  2. 留学地の特徴から

  3. 現地の「大人」と関わることの魅力



1.他人との共同生活に対する抵抗感

一つ目はこれです。とても個人的な理由です笑

きっかけは最初の3ヶ月のホームステイ先にいたルームメイトとの関わりでした。ホストファミリーによっては複数人の留学生を同時に受け入れている場合があり、私の場合、部屋は別々に用意されてトイレとシャワーは共用という感じでした。私のルームメイトは本当に良い子でした。本当に。

では何がだめだったのか?

それは、私自身が常にそのルームメイトの機嫌だったり様子を伺って気を遣って行動していたからです。
その影響で心がどっと疲れていました。
これはルームメイトがどんな人であっても同じだと思います。私の性格が急に変わることは無いので笑

私の性格上、相手の機嫌を察知しやすい(それが合っているかどうかは別として)、機嫌を伺って気を遣っているのが相手に伝わりやすい(顔に出るタイプ)、そして自分が気を遣っていることが相手にバレているかどうかも気にする(めんどくさい性格ですね笑)ため、物理的にも心理的にも距離が近くなりがちなルームメイトの存在が結構気がかりでした。

その子は先日帰国し、ホストファミリーは旅行で家を留守にするタイミングで、私は1人しか留学生を受け入れていないホームステイ先に移りました。

今のホストファミリーは女性一人のお家なのですが、その方はその方で自分の生活があり、プライベートも大事にする方なので、距離を取りつつ、しっかりコミュニケーションをとってくれる方です。他の留学生はいないので、正直私に取ってはかなり良い環境です笑

一方でシェアハウスの場合、3ー6人で一つの家に住みます。他人1人でも気をかなり遣っていた自分。複数人にもなると勉強どころでは無くなるでしょう(笑)友達を作る場合にはシェアハウスはかなり良いと思いますが、私は勉強にも集中したかったので、ホームステイにしました。

2.留学地の特徴から

二つ目の理由「留学先の特徴」です。

ニュージーランドのかなり田舎の方に留学している私。町の交通手段は路線バスしかありません。つまり、遠くの町に旅行するためには飛行機や高速バスを予約したり、車で移動しなければなりません。

実際、前のホストファミリーは路線バスだけでは行けない観光地に時々連れて行ってくれました。また、今のホストファミリーは「今月旅行に行くんだけど一緒に行く?」とフレンチに誘ってくれて、バスだと往復1万円ほどする観光地に無料で行けちゃうことに!

この前現地の友達とカフェに行って「ホームステイとシェアハウス迷ったんだよね」と話したら「ここならホームステイの方が良いと思う。行動範囲広がるし。学生だけじゃどうしても行けないところもあるからね」と言ってくらました。

シェアハウスもメリットがたくさんあるため、ギリギリまで悩んでいた私の背中を押してくれました。

なので、迷っている方は滞在先の特徴も考慮に入れた方が良いと思います🙂(ファミリーによってはどこにも連れて行ってもらえないこともあるので運もありますが。。。)

3.現地の「大人」と関わることの魅力

3つ目は現地の「大人」と関わることの魅力です。

これは私の精神年齢が30歳(実年齢21歳)くらいだからなのかもしれません笑

私自身、こっちに来て様々な年齢の方と交流しています。
もちろん現地の大学生も、着々と友達が増えつつあります。

私の意見としては、いろんな年齢の方との交流を通して、より多くの考え方や価値観を広げることができると思います。

大学内では大学生と関わり、大学外では現地の「大人」と関わることが自分にとってはベストだなあと思っています。

現地の大人である「ホストファミリー」。そこからのつながりで、先日は教会で現地で中学校の教員をしている方と話したり(私も教員を目指しているため盛り上がりました)、私が歌を歌うのが好きだ言ったというと、地元のコーラスクラブに招待してくれました。来月から参加する予定です。

「大人」と関わることで色々なことを学べる。ニュージーランドに来てしみじみ感じています。

あと5ヶ月。限られた時間の中でいろんなことを吸収して、心も英語も成長させて日本に帰りたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回もよろしくお願いします🙂



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