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【学校特集】カナダ語学学校のGV Calgary /2024年度最新版

ここのところ経済成長著しく、引っ越ししたい都市・州、カナダ国内ナンバー1のロッキー山脈の玄関口、カルガリーの語学学校GV カルガリーの学校特集です。

こんにちは、ア フォーリーフ・ノート担当の宮坂コウダイです。

すでにご存じかもしれませんが、2024年1月22日のカナダ移民局の発表により、事実上学生ビザの申請が一時凍結状態になってしまっいます。しかし、これによりカナダへの「留学」が出来なくなったわけではありません。米国やオーストラリア、英国等は一般の観光ビザでの滞在は3ヶ月とされていますがカナダでは観光滞在(eTA)で6ヶ月間の滞在が可能です。逆に言えば、街や学校に学生が減りそうな今が語学学校に行くチャンスでもあります。

さてカナダの第4の都市カルガリーと聞いてもピンと来ない人は多いと思いますが、カナディアンロッキーやロッキー山脈等世界遺産の3000メートル級、つまり富士山級の山々が並ぶ絶景であるバンフ国立公園の事なら聞いた事がある人は多いはずかもしれません。まさに度肝を抜かれる絶景です。

また親やシニア世代にとっては、大橋巨泉のオーケーギフトストアがある場所として知らない人はいないくらいですので話が通じやすいかもしれません。それくらい巨泉さんとは有名だったというかなんというか。

ちなみにこの人、日本の夏はカナダのバンフやバンクーバー、ナイアガラ等に避暑にカナダに訪れ、日本の冬には季節が逆で常夏な南半球のオーストラリアに住み、お土産屋さんビジネスを世界に展開したバブルな昭和を代表するテレビスターであり多くの人が憧れる人でもあったと思います。

話が脱線してしまいましたが、今回ご紹介するGVとはGlobal Villageの頭文字であり、そのカルガリー校であるのがカルガリーのダウンタウンにあるGV Calgaryです。

<カルガリーの中心地ダウンタウンに位置する学校>

1.  GVとはどんな語学学校なのか?

語学学校ですので、原則的に毎週月曜日に入学が可能です。やはり英会話教室ではなく「本気」の語学学校ですので、進学を目指す人もいれば、短期の語学研修に来ている人もいます。GVのカルガリー校に関して言えば、バンクーバーの学校などと比べ比較的30代、40代の方も多く、落ち着いた環境で勉強が出来るのも特徴です。

授業のタイムテーブルは"インテンシブコース”の場合、午前8時45分から始まり、午後2時10分まで。金曜日はハッピーフライデーなので午前で終わりで、午後の授業はありません。

短期集中でみっちり勉強したい人は午後3時30分までの”スーパーインテンシブ”でも良いと思いますが、せっかくのカナダ留学なので詰め込み過ぎる事はありません。カルガリーの街を散策して店員さんと会話をしたり、人々の会話に聞き耳を立てたり、あわよくば会話に参戦してみたり。

アットホームでフレンドリーなスタッフが集まる学校なので積極的に談笑をしているだけでも英語の勉強になります。また授業のように強制的に行われるプログラムではなく、普段の生活の中で「いかに自然に会話に入っていくか?」というテクニックは現場で実体験を通して学ぶしかありません。

2.  学校の雰囲気とプログラム

元々老舗語学学校として、またIELTSコースを初期に導入していた事からも一般の語学コースからIELTS対策コース、大学進学準備コース等、幅広くプログラムを提供しており、長年のノウハウからも十分に知見のあるスタッフが結集しています。

カルガリーは第四の都市として発展を遂げる都市ですが、西海岸のバンクーバーや東部のトロント、モントリオール等の人気都市と比べると進学先や留学先としてはあまり知られていません。

しかし観光としてはカナディアンロッキーの麓であり世界遺産の観光地のバンフへ行く為の玄関口。バンクーバーから飛行機で約2時間、又は日本から直行便もしばしば飛んでいます。州北部にはカナダ最大の石油産地資源を持っている事から他州と比べて裕福であり税制が優遇されているのも特徴です。

人口は全体で約150万人。少し控えめな都市である事や大自然の観光の入口である事からカルガリーに留学する人は比較的落ち着いており、年齢層も幅広くゆったりと勉強できる環境です。

上記レベルも細かく分かれていて、大学進学コースもあります。最近では、カルガリーで急成長であるBow Valley Collegeでは映像制作コースやVFXコース、3Dモデリングコース等の映像関連の学位を取得出来るコース開設され、パスウェイを持つGV Calgaryからであれば入学要件が緩和されます。

短期、中期でゆったりと英語を勉強したい方は一般語学コースへ、明確な目的をカレッジ進学なら大学進学コース、総合的に素晴らしいコースを提供している安心感。

3.  こんな人におすすめ!

どうしても日本人が多いと言われるバンクーバーに抵抗がある方、けれども田舎過ぎるよりもある程度交通機関が整っていて欲しい都市と考えたら、カルガリーは最高な場所のひとつです。かといって日本人がいないわけではありません。日本人に人気が出ているからこそ、学校にも日本人スタッフが必要とされています。また多少でも日本人がいた方が安心ですし、お互いに助け合いは必要です。

また、一度はロッキー山脈を見てみたいと思った事があるのであれば、カルガリーへの短期留学は最高です。是非、気候の良い5月〜9月の間に時間を調整して英語学習をしながら長期滞在をしてみてください。英語にどっぷりと浸かれるだけでなく、富士山級の標高3000mを超える山々に囲まれたロッキー山脈の道は、ハイウェイから見る景色だけでも感動的です。

今やホテル滞在やAirbnbでも滞在費が高額になった中、ホームステイをしながら語学を研修する方がお得な滞在とも言えます。

また学校規模も時期によりますが100人〜200人程度で、スタッフの目の行き届く範囲内でアットホームでフレンドリーな学校です。

🌎 小さめの学校が良い方
🌎 日本人少なめの環境でチャレンジしたい方
🌎 社会人や大学生等の短期留学
🌎 アットホームな学校が良い方

GV Calgaryの嬉しい所は安心の日本人サポートです。
アクティビティも充実しており、学校はダウンタウンの好立地にある為、学校帰りに街の散策や観光、ショッピングが出来る環境でもあります。しかし、一歩間違えれば治安の悪く感じるエリアやホームレスもいるので常に日本ではなく「海外」にいるという事を意識してください。

4.学校の場所と国と治安

住所:734 7 Ave SW #360, Calgary, AB T2P 3P8
国:カナダ
ウェブサイト:https://gvenglish.com/canada/calgary

最寄駅:WB 7 Street SW Station
日本人スタッフ:〇(2024年最新)

カナダの治安:カルガリーは安全な都市で、観光地や学生向けの施設も充実。銃社会ではないカナダですが、コロナ後の経済の悪化によりホームレスや薬物中毒者が増え公共の図書館近くは荒れています。また、バンクーバーやトロントでは良く聞くようになった街中に香る大麻の使用自体がないわけではなく、カナダ全土で合法化されている為、カルガリーでも当然のように匂ってくる事があります。また、当然のように南米や欧州から来た他国の生徒が吸っている事もありますが、多くのカナダ人は多様性を受け入れている環境を目の当たりにする事もできると思います。

夏は10時過ぎでも明るくなりますが、日本ではないので、原則夜9時以降はひとりで外出をしないようにして下さい。

公共交通機関内での移動中はスマホを見続けたり、音楽等を聞いたりして耳を塞がないように周囲の音が聞こえるようにしてましょう。歩きスマホも厳禁です。これはカナダの治安が悪いのではなく日本以外の国では日常的で一般的なものであります。

5.カウンセラーの独自目線⚡⚡⚡

2023年は一気に物価高騰、インフレが進んでいったのは誰もがご存じの通りです。バンクーバーとトロントが高騰する中、多くのカナダ国民が物価が更に上がる前にマイホームを夢見て、引っ越しの地と決めるのがカルガリーやエドモントンといったアルバータ州の成長都市です。

不動産に関して言えばすでにカルガリーですら高くなっていますが、周囲を見渡すとカルガリーやエドモントンの物件の話をする30代、40代のヤングファミリーやヤングカップルが増えています。そんな成長する都市で感じられるエネルギーにと大自然のエネルギーを充電出来る場所、そんな未来都市なカルガリーです。

<全体的にもザ・多国籍なクラスの雰囲気>

GV Calgaryは元々バンクーバーの老舗語学学校であったGlobal Villageグループでありましたが、各学校により運営が異なっていた為、コロナ禍での対応が異なりました。結果としてはビクトリア校を残して、他のGVキャンパスはビジネスを撤退し閉校となりましたが、ハワイ校は奇跡の復活を遂げ、ビクトリア校に加えカルガリー校の運営が再開します。

実は今までのGlobal Villageのイメージは先日レポートにしたCES VancouverのErinさんとそのハズバンドでありビジネスの代表であるRobinさんでありましたがコロナ後、彼らはアイルランド資本の学校CES Vancouver/ Torontoとして別の道を歩みます。

歴史あるGlobal Villageブランドは、一時ビクトリア校のみとなりましたが、コロナ後に活路を見出した元GVのメンバーが再集結。コロナ禍で散り散りになったメンバーがGlobal Villageグループに戻ってきた為、新生ながらエージェントとしてはかなりの安心感です。

カルガリー校のディレクターのTaniaさんとは2022年の冬にGV Victoria校訪問ツアーの帰路、フェリー内で思いがけぬミーティングを行ったのがきっかけで色々質問攻めをしてしまいましたが、GVに対しての並々ならぬ決意と覚悟、そして何よりも「留学業界」を好んで仕事をしているスタンスも素敵で熱意を秘めた女性経営者だと思います。

<近影/右: 代表のTaniaさん 左:日本人カウンセラーのRieさん>

コロナ禍において一度職務を離れていた人材や産休や子育てから職務復帰したベタランスタッフの再雇用が積極的に行われていたりするのもTaniaらしくも感じます。

学校の安心感を作るのは、そこで働くスタッフの安心感であります。女性であるトップを務めるGlobal Villageの働き方環境改革も気になります。

個人的にはこれからの成長都市であり、円安自体に経済的にも優しいカルガリーは今後の留学の主流のひとつになると感じています。

今の時代、10代からでも20代前半でも後半から気づく事も出来ます。30代、40代、50代からでも遅くない。海外に出れば多くの事を必然と学ぶ事が出来るのです。行動を起こすか起こさないかで大きくその後の人生と運命は大きく変わります。

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