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自力でピラミッドまで行く旅③トルコ・イスタンブール歴史地区編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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8月25日、今日はイスタンブールの旧市街の観光地を回る日です。

真夏の活動に必需品の水は近くにある24時間営業の売店で購入してました。1.5L×2と500mL×2で7.5リラ(150円くらい)でキンキンの水を売ってくれます。ありがたいですね。

ホテルの朝食は思ったより充実していて、色々食べました。

ナスのペーストの味が刺激的過ぎて味付けなのか傷んでいるのか分からなくてドキドキしました。お腹は大丈夫でした。

9:30ごろにホテルを出発し、多少の両替をし、まずはじめに向かったのはアヤソフィアです!ホテルから歩いてすぐでした。

軽い荷物検査があって、サバオの持っていたミニ三脚だけお預かりになりました。建物が傷付くといけないもんね。汗だくのサバオはメルティングマンと言われていました。トルコの人々、なんて朗らかなんだろう!

そしていよいよ入場。我々のテンションは爆上がりです。

もともとキリスト教の施設だった建物がイスラム教の施設へ変わったため、西洋の文化を中東の文化が融合した作りとなっていますがまさに圧巻。鮎沢が受験生時代に勉強をサボって眺めたトルコのるるぶ。なんて美しいんだろうと憧れたキリスト教のモザイク画が!目の前に!来た甲斐があった。いや、生きてきた甲斐があったというものです。

興奮さめやらぬうちにお隣のトプカプ宮殿へ……と適当に歩いてたら道に迷い裏手に回っちゃいました 笑。地図を見て歩きましょう。

ここはオスマン帝国の君主の家だそうです。王様の家らしく広大でいろんな部屋がありました。海が見える高台にありとても気持ちの良いところです。オスマン帝国の宝物の展示もあり、オスマン帝国の強大さを物語っています。

さてそろそろ13時。お腹はぺこぺこ体はへろへろ、お昼ご飯の時間です。オスマン帝国に触れたならお昼はもちろんオスマン宮廷料理ですね!?ということでグーグルマップでチェックしておいた(グーグルマップはどこの国でもユーザーがいるのでそれなりに信頼できるのです) Deraliye Ottoman Cuisine Restaurantへ。ちなみにレストラン選びはサバオの担当でした。サバオのセンスは最高です。

もうお昼過ぎでレストランは空いていました。スープとトルコ風餃子、ガイドブックで見てどうしても食べたかったメロンの肉詰め、お店オススメのミックスケバブをオーダーしました。ベリー系の酸っぱいジュースとお水をサービスしてくれました。

皮が厚くてもちもち。オリーブオイルのソースで、日本の餃子を食べ慣れていると不思議な感じ。

メロン!これがめちゃめちゃ美味しいです。果肉のたっぷりついた小ぶりなメロンの器に、色々なお肉とナッツが色々なスパイスで味付けされてこんもりと盛られ、メロン果肉とナッツで作られたソースが上品に添えられています。これがスルタンの見た景色か!お肉と果肉にソースをつけて食べれば心にはオスマンの風が吹き荒れます。これがスルタンの味覚か!

これは専門店というだけあって昨日のお店の方が美味しかったかな。でもとても美味。

これだけ食べてサービス料込みで275リラ(5500円くらい)。まあ高級店だしこんなもんかな。

午後はまず地下宮殿からスタートです。結構並んでいます。

さて、地下宮殿です。暗くて見づらいですが……

お分かりいただけただろうか……。柱の根元にメデューサの顔が彫られています。他にも模様のついた柱が沢山あります。

ここは広くないのでささっとみてブルーモスクに向かいます。実は受験勉強をサボって読んだるるぶで最も感動したのがブルーモスク。こんなに美しい建物がこの世にあるのかと遠い異国の地に想いを馳せたものです。そのブルーモスクがもう目前です。テンション天高く私の期待もむくむくに肥え、いざブルーモスクに飛び込みます……!ブルーモスクはヒジャブが必須で、貸し出しもありますがせっかくなので買って巻いてみました。

こ、工事中……!!

残念ながら中央の大きなドームは工事中で見られませんでした。残念。それでも周りのドームの装飾は見事です。

ここは靴を脱いで入るので中で座ってしばらくぼんやりしました。いつかまた、リベンジします。

さて、目当ての観光地は一通りめぐり時間が余ったので新市街へと向かいます。次の記事へ続く!

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