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自力でピラミッドまで行く旅18エジプト・ついに自力でピラミッド編前編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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9月3日、夜行列車でカイロ入りした我々はひとまず宿を目指すこととしました。洗濯ができたらラッキーです。

宿のあるSadat駅までは地下鉄で向かいます。料金は3ポンド。地下鉄は綺麗でジロジロ見られることもありません。快適。

宿に着きました。

周辺にコインランドリーがあるか聞きましたがどうやら無い模様。これは誤算です。洗濯どうしよう。とりあえず荷物を預けてピラミッドに行くことにしました。

ギザ駅まで地下鉄で戻ります。地下鉄の扉が容赦なくて降りる時に挟まれたのでみなさん気をつけてください。鮎沢のメンタルが折れました。

ピラミッドの街ギザですが、ギザ駅からはバスに乗る必要があります。案内表示などは一切無いので、よく予習して人に確認しながら行きましょう。公共交通機関でピラミッドに行く人がいかに少ないかが分かります。ピラミッドは現地語でハラムと言うそうですが、ピラミッドで十分通ります。

途中で子連れの男性に「ピラミッドには別ルートで安く入れる道を知っている。一緒に行こう」と声を掛けられましたが、これは詐欺です。なんやかんやでお金を巻き上げられるそうです。きっぱり断れば深追いはしてきません。

8:00、なんとかピラミッド行きのバス乗り場に到着しバスに乗ります。

バスの表示なども分かるようには書いてないので人に聞くしかありません。一人3.5ポンドです。

25分ほどバスに揺られ、ピラミッドの最寄りに着きました。そこから20〜30分ほどまっすぐ歩くとピラミッドの入り口に着きます。看板などは無いので不安になりますが……。途中「入り口はこっちだ」と脇道に案内しようとする人がいますが詐欺なので無視です。

入り口でチケットを買います。

入場券と、クフ王のピラミッドの中に入る券で500ポンド以上になりました。なかなか高額です。

8:55、待ちに待ったピラミッドです!

大きいです。テンションが上がります。

まずはクフ王のピラミッドの中に入ります。ピラミッド内部はかなり狭く、しゃがみながら進む部分も少なくありません。照明があるのでそこそこは見えますが、それでも暗いので足下に注意してください。

中は人でいっぱいで、ものすごい湿気です。最深部に着く頃には汗だくになっていました。

奥の部屋はがらんと広く、大きな石棺が一つ置いてあります。今まで見てきた墳墓のようなレリーフなどは無く、ただ何も無い四角い部屋に石棺だけが置いてあります。寂しい印象を受けましたがここは世界が憧れるクフ王のピラミッドの中。テンションは上がります。

写真を撮ってもらいクフ王のピラミッドを後にしました。

次は3つのピラミッドが並んで見えるところまで歩きました。これが遠いので歩くのはおすすめしません。30分以上、1時間近くは歩きました。

ようやく辿り着いて写真をたっぷり撮りました。ここで11:40ごろでした。

ここに来た目的はピラミッドの他にもう一つあります。そう、ラクダです。ラクダに乗りましょう。しかし少し調べれば分かりますが、ラクダに乗るにはぼったくりが付き物です。適正価格も無いですが、出来るだけ安く乗りたいですよね。

ラクダの値切り方とスフィンクスはまた次回の記事で〜!

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