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自力でピラミッドまで行く旅②トルコ・ハマム体験編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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8月24日夜、お腹が満たされた我々はまだ体力が残っていたのでハマムに行くことにします。トルコの伝統的な公衆浴場ハマムは鮎沢の憧れ、近くに歴史的なハマムがあることを調べていました!と言っても地元の人ばかりのところはハードル高いので観光客向けのところですが……。

訪れたのはスルタンアフメット地区にあるÇemberlitaş Hamamです。

垢すり+泡マッサージのトラディショナルコースで255TL(約4500円)にしました。お高めですな。垢すり手袋と使い捨てパンツを貰えるのでそれを持って男女別のロッカーに行きます。

ロッカーが分からなくてウロウロしてるとおばちゃんが手招きして案内してくれました。赤いチェック模様のタオルを渡されるので、全部脱いでもらったパンツを履き、垢すり手袋を持ってタオルを巻いて浴室へ突撃です!石造りの丸いドーム型の浴室で、サウナというほど暑くはありません。浴槽は無く、真ん中に円形で平たい、広めの台があり、5〜6人が寝転がったり座ったりして寛いでいます。眼鏡を外してよく見えないのでキョロキョロしているとおばちゃんに手招きされ、台の上にタオルを敷きうつ伏せに寝てリラックスするように言われました。温かい石の上にタオルを敷いてうつ伏せになるとしばらく放っておかれます。

忘れられたのかと心配になった頃におばちゃんに起こされて垢すりスタートです。不思議な布を使って巨大な綿飴のような泡が生み出され、垢すり手袋とふわふわの泡でマッサージされます。途中ひっくり返されたり座らされたりして隅々まで垢すりされます。おばちゃんはとてもパワフルですがそれも文化体験。頭からお湯をかけられて、今度はあっちね、と水道の蛇口のあるスペースを指さされました。シャンプーが置いてあったので、これは自分でシャンプーしろということ……?と思いシャンプーのボトルを眺めていると、またおばちゃんがやってきてシャンプーもしてくれました。やっぱりパワフル。パワフルシャンプー。

これでおしまい。出てもいいしゆっくりしてってもいいよと言われ、サバオを待たせると悪いので早々に退散。

ロッカーにはふわふわのバスタオルやドライヤーも用意されていました。これは嬉しいですよね。身支度が終わると通常担当のおばちゃんにチップを渡すそうなのですが、なぜかおばちゃんに出会えず断念。サバオは1ドル渡したみたいです。

サバオ的にはパワフルマッサージは刺激が強過ぎたみたいです。笑

以上、トルコの公衆浴場ハマムの体験談でした!楽しい文化体験なので気になった方は是非。

明日はイスタンブールの歴史地区を巡ります。

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