【こなんSDGsカレッジ】セミナーDAY1 「湖南市ってこんなにおもしろい! ーまちを歩く視点を身につけようー」
みなさんこんにちは!
今回は、滋賀県湖南市とNPO法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップが協働して実施している「こなんSDGsカレッジ」のセミナーDAY1についてお伝えします!
こなんSDGsカレッジとは
【中高生対象キャンプ|7/29〆切】詳細・参加応募はこちらから!
セミナーとは
オープニング|キックオフにあたって
キックオフにあたって、湖南市総合政策部の森村次長よりご挨拶をいただきました。
今後のこなんSDGsカレッジの持続化に向けて、大学生と市役所職員を含めた若者メンターの育成がとても重要であること、また、若者が「やりたいことを主体的に実現する」というこなんSDGsカレッジのルーツについて、あらためてお話しいただきました。
メンター生一同、さらに気が引き締まった時間でした!
セミナー第一部|ブラコナンーおじさんたちの本気のまちあるきー
記念すべき第1回セミナーの幕開けは、留学フェローシップ・滋賀プロジェクトアドバイザーの金井文宏、コーディネーターの田口真太郎の二人によるパネルディスカッション。題して『ブラコナンーおじさんたちの本気のまちあるきー』。
「まちを好きになることは、恋することと同じだ。」という金井の熱い一言からスタート。
野洲川の清流、湖南三山、東海道の歴史などをテーマとして、湖南市の歴史、独自の文化、豊かな自然環境などについて、30分間とにかく自由に語り尽くしました。
突然ですが、みなさんは、湖南三山のひとつであり、国宝に指定されている長寿寺の名前の由来をご存知ですか?
実は、世継ぎのいなかった聖武天皇が、やっと生まれた皇女の健康を願い、「長寿寺」と名付けたそうです。時は奈良時代。天皇自身ではなく、娘さんの長寿を願って創建されたという事実に、大変驚きました。
ほかにも、天然痘の流行などを理由に、実は滋賀には3回も都が移された!野洲川は手を加えることなく自然の状態のまま残っている数少ない川である!などなどの新エピソードで会場を沸かせます。
ディスカッション
本気で湖南市のまちあるきを楽しんだおじさんたちの熱量に少し圧倒されつつも、メンターは多くのことを学びました。
グループごとに感想や気づきを共有すると、「湖南市出身でも知らないことが多かった!」「日本史をもっと勉強したいと思った...!」などの感想が寄せられました。
セミナー第二部|こなんのグルメ ー孤独でも、みんなでもー
続いて第二部では、コアメンバーの道岡が湖南市のグルメを紹介。
地元の人に愛される洋菓子屋さん「宇佐美菓子店a la maison」などのお店や、弥平とうがらし、下田なすなどの特産品も歴史を交えて紹介し、みんな興味津々で聞いていました。
ちょうどお腹がすいてきた休憩時間には、「谷口長栄堂」のフルーツ大福をみんなで美味しくいただきました。
最後に|ふりかえり
豊かな歴史・文化・自然・食など、湖南市のおもしろさの一旦に触れ、まちを歩く視点を身につけることを目標とした今回のセミナーDAY1。
グループごとに学びを振り返り、コメントを書いたポストイットを会場内の模造紙に貼ります。
最初は緊張した面持ちだったみなさんも、和気あいあいと談笑し、すっかりリラックスした雰囲気に。
大学生も市役所職員も、立場を超えてフラットに学び合う空気感が出来上がっていました。
最後に、次回までのミッションとして
「湖南市の地図をみて自分が深掘りたい場所・もの・ことを一つ決め、それについて3分で語れるようにする!」
というお題をメンター全員に託し、終了となりました。
帰り道に、湖南市のおもしろいところを一つでも見つけてくれていたら嬉しいです!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
次回は、セミナーDAY2『湖南を盛り上げているアクターの本音ー自分なりの地域との関わり方を考えようー』の様子をお届けします。
中高生対象キャンプ|7/29〆切
【詳細・参加応募はこちらから!】
https://www.city.shiga-konan.lg.jp/soshiki/sogo_seisaku/chiiki_sosei/4/27605.html
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