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【こなんSDGsカレッジ】中高生対象キャンプレポート(続)


みなさんこんにちは!


滋賀県湖南市とNPO法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップが協働して実施している「こなんSDGsカレッジ」です。
今回は、中高生を迎えて実施した4日間の日帰りキャンプの様子をお伝えしていきます!


こなんSDGsカレッジとは

湖南市の次世代を担う若者を中心に、地域や関係人口など多様なキーマンとともに、若者が主体的かつ能動的に活動できるまちづくりのたまり場を創出し、若々しいまちを実現することを目的として、創設されました。
今年の「こなんSDGsカレッジ2022」では、留学フェローシップのメンバーも多数参加する大学生メンター(海外大学生・国内大学生)が、湖南市および近隣市町に在学、在住の中学生・高校生の皆さんをサポートし、自分のやりたいことの原石やふるさととの関わり方を探り、地域で自分自身のプロジェクトを形にする活動を通して、若者が継続的にまちづくりへ参画できる仕組みづくりを目指しています。


キャンプとは

中学生・高校生のための地域活動のスタートアップ⽀援。多様な講師やゲストによる座学と、多様な地域体験学習を通じて、湖南市で地域課題について考え、⾃分⾃⾝のやりたいこと(プロジェクト)を⾒つける夏季集中講座を⾏います。地域現場で学ぶ「地域学習」と⾃分のプロジェクトを⾏う「地域活動」の両輪で、中⾼⽣の社会と繋がる学びを通じた主体的なキャリアデザインを⽀援していきます!


キャンプDAY1, DAY2の様子は前回の記事からご覧ください!


DAY3 8/7(日)


キャンプ3日目の様子をお届けします!


キャンプDAY3は湖南市石部にある「いしべ宿驛」にて実施しました!
1階は囲炉裏と土間、2階は畳と板間で、住民も観光客も、誰もが休憩などで気軽に利用できるサロンです。


① 木工房青樹さんにてワークショップ


丸山にある木工房青樹さんにて、写真立てを作りました!
写真を貼る四角い木の板を中心に置き、周りに端材を散りばめたデザインのものです。

木工房のオーナーである青木樹志さんのレクチャーを受けたあと、参加者は目を輝かせて端材を選んだり、デザインをじっくり考えたりしていました。

オーディオプレイヤーをモチーフにした子や、立体的な車を作った子、ひたすら小さな部品を組み合わせてモザイクアートにした子・・・など一人ひとり個性的な作品を作っていました。

キャンプを通して、参加者全員にフィルムカメラ「写ルンです」を一台配っており、「カメラで撮った写真を飾りたい!」とワクワクしながら話すフェローの姿が印象的でした!



みんな真剣に作業しています。どんな作品が出来上がるかな?


② ゲストスピーカー


2日目に引き続き、4人のゲストスピーカー(望月明子さん、中土真奈さん、若杉朋子さん、岸田英三さん)をお招きし、私設公民館mame Co-にて対談しました。


ゲストスピーカーの方のお話で心に残っているのは、自分のこだわりを持つことの大切さです。例えば、湖南市魅力発信拠点施設(HAT)で夏祭り、マルシェ、ライブを掛け合わせたイベントを企画・運営している望月さんは、お客さんと出店者、主催者が一対一の関係性を築けるような工夫をしているとお話しされていました。そうすることで、イベントに参加した人たちが望月さん抜きでも繋がりを保ち続けることができるためです。

他にも、ゲストの方から、「やる前から諦めないことの大切さ」「若い頃は無知であることが武器である」こと、「人と会うことの重要性」など今後のプロジェクトや人生に生かせるアドバイスをいただきました。


普段は口数の少ない参加者の子も積極的に質問をしている姿が見られ、頼もしかったです。


若杉朋子さん(通称:もっちさん)とお話ししていると、いつもエネルギーをもらえます!




DAY4 8/8(月)


キャンプ最終日の様子をお届けします。

最終日には、マイプロジェクトの発表を行いました。
4日間のキャンプを通して見つけた、自分の興味のあるものや、やってみたい!と思えるものを発表しました

表情がカチコチだった初日からは想像がつかないくらい、みんなよく話すし、よく笑うようになりました。

興味のある分野が似ているメンターとフェローがチームとなって、今後のスタジオ期間の活動をしていきます。12月に行われる報告会までにどのような活動報告が聞けるのか、今からとてもワクワクしています!!




ここまで読んでいただきありがとうございました!

今後も、スタジオ期間の活動について定期的にお伝えしていきます!
お楽しみに!

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