京都移住日記#2/マンション売却

別居し京都に移住するため東京のマンションを手放すと決めて、まず行ったのは、管理会社への連絡と、仲介の不動産業者のリサーチ。

管理会社に売却を検討していることを伝えると、すぐに対応してくれました。
検討すべきは、
・管理会社に売却をするのか
・次の入居者と直接売買を行うのか
ということ。

管理会社に売却する場合、入居者の募集などを全て任せ、契約が整えばすぐに売買が成立します。
買い手がすぐに決まろうとそうでなかろうと、例えしばらく空き家になるとしても、確実に売買できる分、管理会社の負担が発生するため、価格は少し下がります。
一方、入居希望者に直接売買を行う場合は、
見学期間を設け、普段の生活を直接内覧希望者にみていただくプロセスが発生しますが、希望者の条件とこちらの条件が一致すれば売買が成立し、価格も前者よりは高くなります。

中古車を下取りに出すか、
直接欲しい方に売却するかの違いという感じ。

ローンも残っているし、少しでも高く!と検討の結果、
後者を選択することを決めました。

途中ちょうどお盆期間を挟む時期だったので、動きが中断することもありましたが、そこは焦らず焦らず…。
不思議と不安はありませんでした。

いくら、どうせ手放すのだから、売れてしまえば無縁だから、
とはいえ、愛着のある我が家。
購入したときはワクワクしたものだし、こんな状況は想像すらしていなかったこと。
気に入っていただけそうな、大事にしていただけそうな方に託したいものです。

ありのままの生活をご覧いただいて、先方が満足され、かつ後悔のないよう、こちらも気持ちよくお渡しできるよう、どうか整いますように。。

普段の生活を、飼っているネコとともにそのまま見ていただきました。

すると、ある不動産会社の担当さんから、
「アレルギーの方もおられるので、ネコはマイナス条件になります。
見学時は隠すかどこかに預けてください。ケージも片付けてください。」
と主張されたのです。
わたしはどうしても、どーーーしてもそれが受け容れられませんでした。

ペット可のマンションでネコと暮らしていて、なぜ隠す必要があるんだろう?

実際、いくら隠しても、念入りに掃除をしても、毛の1本まで除去するのはムリ。
アレルギーのある方なら、入室なさること自体、リスキーです。

結局、その外部の不動産会社ではなく、物件に思い入れをもっておられる管理会社に仲介を託すことになりました。

営業の女性は、実直で誠実な、それはそれはいい方でした。
彼女に担当いただけたのもラッキー✨

合計5組ほどのご家族が見学にこられ、購入者に決まったのは、この地域もネコも大好きだという仲良しご夫婦。

ウチのコのかわいさに「置いていってくれ」とお願いされましたが、それだけはお断りして、無事契約成立(笑)。

さあ、売却は決まった。
退去日が先に決まった(笑)。
次は家探し!

2ヵ月で、互いの引っ越しが無事完了できるか!?

ドタバタの展開が続きます。

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